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松井 裕樹 |
松井 裕樹 (まつい ゆうき) サンディエゴ・パドレス、 背番号 1。 1995年10月30日生まれ、広島県出身。 身長174cm、体重74kg。 左投げ、左打ち。 年俸 325万ドル。 |
『NPB履歴』
桐光学園高。 (2013年ドラフト1巡目) 2014年〜2023年東北楽天・ゴールデンイーグルス。
『MLB履歴』
(FA権行使) 2024年サンディエゴ・パドレス。
『NPBタイトル、表彰、記録』
2019年、2022年、2023年パ・リーグ最多セーブ。
「MLBデビュー」
2024年3月20日ドジャース戦(高尺スカイドーム/韓国ソウル)“救援登板”。
「MLBデータ」
2024年MLB初勝利(3.28ジャイアンツ戦)“救援登板”。 2024年3月20日MLB初ホールド(ドジャース戦)。 2024年3月20日MLB初奪三振(ドジャース戦)。
「NPB-MLB(日米プロ)通算記録」
2023年NPB通算500投球回達成(10.8ソフトバンク戦)。 2018年NPB通算100セーブ(9.16ロッテ戦)。 2021年NPB通算150セーブ(5.9日本ハム戦)。 2023年NPB通算200セーブ(4.5西武戦)。 2019年NPB通算500奪三振達成(5.24オリックス戦)。
[松井 裕樹、通算成績]
年 度 | 所 属 | 試 合 | 勝 敗 | セーブ | 投球回数 | 自責点 | 奪三振 | 防御率 |
2014 | 楽天 | 27 | 4− 8 | 0 | 116.0/0 | 49 | 126 | 3.80 |
2015 | 楽天 | 63 | 3− 2 | 33 | 72.1/3 | 7 | 103 | 0.87 |
2016 | 楽天 | 58 | 1− 4 | 30 | 62.1/3 | 23 | 75 | 3.32 |
2017 | 楽天 | 52 | 3− 3 | 33 | 52.2/3 | 7 | 62 | 1.20 |
2018 | 楽天 | 53 | 5− 8 | 5 | 66.2/3 | 27 | 91 | 3.65 |
2019 | 楽天 | 68 | 2− 8 | 38 | 69.2/3 | 15 | 107 | 1.94 |
2020 | 楽天 | 25 | 4− 5 | 2 | 68.0/0 | 24 | 82 | 3.18 |
2021 | 楽天 | 43 | 0− 2 | 24 | 43.0/0 | 3 | 59 | 0.63 |
2022 | 楽天 | 53 | 1− 3 | 32 | 51.2/3 | 11 | 83 | 1.92 |
2023 | 楽天 | 59 | 2− 3 | 39 | 57.1/3 | 10 | 72 | 1.57 |
NPB通算 | 501 | 25−46 | 236 | 659.2/3 | 176 | 860 | 2.40 | |
2024 | パドレス | 64 | 4− 2 | 0 | 62.2/3 | 26 | 69 | 3.73 |
MLB通算 | 64 | 4− 2 | 0 | 62.2/3 | 26 | 69 | 3.73 | |
日米プロ通算 | 565 | 29−48 | 236 | 722.1/3 | 202 | 929 | 2.52 |
<通算ホールド NPB-76、MLB-9>
■2017年4月25日ロッテ戦で“1イニング3者連続3球三振”を記録。9回表、ロッテの細谷圭、マット・タフィー、鈴木大地を3球三振に仕留め達成(NPB史上17人目/18度目)。
■2018年5月4日西武戦で“1イニング4奪三振”を記録。9回表、西武の炭谷銀仁朗、秋山翔吾、源田壮亮(振り逃げ)、山川穂高を連続三振にして達成(NPB史上21人目)。
■2023年シーズンオフ、海外FA権を行使の申請書を提出(11.6)、FA選手として公示される(11.15)。パドレスと5年契約の総額2,800万ドルで合意(12.23)。メディア報道で年俸は1年目('24)325万ドル、2年目('25)550万ドル、3年目('26)575万ドル、4年目('27)650万ドル、5年目('28)700万ドルで、出来高として完了登板が15試合で15万ドル、25試合、35試合、45試合で25万ドル、55試合で50万ドルが翌年の年俸に上乗せされ、最高で総額3,360万ドルにアップする。附帯契約で2年目まで(〜'25)を怪我なく乗り越えれば3年目('26)のシーズン終了後にオプトアウト権が与えられ、怪我(トミー・ジョン手術や左肘故障で連続130日IL入り)をした場合に5年目('28)の契約(年俸700万ドル)は条件付きで球団側に選択権が付き、条件を満たさない場合は選手側にオプトアウト権が付く。5年間を無事クリアすればサービスタイムを満たさずも、FA権が与えられる。また、トレードやマイナーリーグ降格に本人の同意が必要などと記れている。
■2024年3月20日ドジャース戦(高尺スカイドーム/韓国ソウル)、メジャー初マウンドは1点リード(スコア1対2)の6回表1死走者なしに4番手で救援登板、ドジャース7番打者James Outman(ジェームス・アウトマン)にカウント2-1からピッチタイマー違反でボール1のペナルティー(カウント3-1)、4球目ボールで四球。8番打者(代打)Enrique Hernandez(エンリケ・ヘルナンデス)はカウント0-2から3球目スプリッター(84.9マイル/136.6キロ)で空振り三振。9番打者Gavin Lux(ギャビン・ラックス)はカウント2-1から4球目フォーシーム(91.6マイル/147.4キロ)でレフトフライ、無事に切り抜けた。デビュー戦の内容は投球回数0イニング2/3、被安打0、失点0、与四球1、奪三振1、打者3、投球数11(ストライク6)、打球1(ゴロ0、フライ1)、ピッチタイマー違反1、初ホールドが記録された。なお、試合はドジャースに逆転を許してシーズン開幕戦を落とした(スコア5対2)。
「NPBデビュー」 2014年4月2日オリックス戦(楽天Koboスタジアム宮城)“先発登板”。
「NPBデータ」 2014年NPB初勝利(7.2オリックス戦)。 2015年NPB初セーブ(3.28日本ハム戦)。 2014年NPB初ホールド(7.4ソフトバンク戦)。 2014年NPB初奪三振(4.2オリックス戦)。 2014年NPB初先発勝利(8.13ソフトバンク戦)。 2014年NPB初完投勝利(10.5日本ハム戦)。
「野球日本代表」 2015年WBSCプレミア12出場、銅メダル。 2017年WBC出場、ベスト4。 2023年WBC出場、金メダル。
山本 由伸 |
山本 由伸 (やまもと よしのぶ) ロサンゼルス・ドジャース、 背番号 18。 1988年8月17日生まれ、岡山県出身。 身長178cm、体重80kg。 右投げ、右打ち。 年俸 500万ドル。 (916万6,667ドル) |
『NPB履歴』
都城高。 (2016年ドラフト4巡目) 2017年〜2023年オリックス・バファローズ。
『MLB履歴』
(ポスティング制度) 2024年ロサンゼルス・ドジャース。
『NPBタイトル、表彰、記録』
2021年、2022年、2023年パ・リーグ最多勝利。 2019年、2021年、2022年、2023年パ・リーグ最優秀防御率。 2019年、2021年、2022年、2023年パ・リーグ最多奪三振。 2021年、2022年、2023年パ・リーグ最高勝率。 2021年、2022年、2023年パ・リーグMVP。 2021年、2022年、2023年沢村栄治賞。 2022年、2023年パ・リーグで“ノーヒットノーラン試合”(’22.6.18西武戦、’23.9.9ロッテ戦)。
「MLBデビュー」
2024年3月21日パドレス戦(高尺スカイドーム/韓国ソウル)“先発登板”。
「MLBデータ」
2024年MLB初勝利(4.6カブス戦)“先発登板”。 2024年MLB初奪三振(3.21パドレス戦)。 2024年MLBワールドシリーズ初先発、初勝利(10.26ヤンキース戦)。
「NPB-MLB(日米プロ)通算記録」
2021年NPB通算500奪三振(9.18西武戦戦)。 2024年NPB-MLB通算1,000奪三振達成(6.7ヤンキース戦)。
[山本 由伸、通算成績]
年 度 | 所 属 | 試 合 | 勝 敗 | セーブ | 投球回数 | 自責点 | 奪三振 | 防御率 |
2017 | オリックス | 5 | 1− 1 | 0 | 23.2/3 | 14 | 20 | 5.32 |
2018 | オリックス | 54 | 4− 2 | 1 | 53.0/0 | 17 | 46 | 2.89 |
2019 | オリックス | 20 | 8− 6 | 0 | 143.0/0 | 31 | 127 | 1.95 |
2020 | オリックス | 18 | 8− 4 | 0 | 126.2/3 | 31 | 149 | 2.20 |
2021 | オリックス | 26 | 18− 5 | 0 | 193.2/3 | 30 | 206 | 1.39 |
2022 | オリックス | 26 | 15− 5 | 0 | 193.0/0 | 36 | 205 | 1.68 |
2023 | オリックス | 23 | 16− 6 | 0 | 164.0/0 | 22 | 169 | 1.21 |
NPB通算 | 172 | 70−29 | 1 | 897.0/0 | 181 | 922 | 1.82 | |
2024 | ドジャース | 18 | 7− 2 | 0 | 90.0/0 | 30 | 105 | 3.00 |
MLB通算 | 18 | 7− 2 | 0 | 90.0/0 | 30 | 105 | 3.00 | |
日米プロ通算 | 190 | 77−31 | 1 | 987.0/0 | 211 | 1,027 | 1.92 |
<通算ホールド NPB-32、MLB-0>
NPBパ・リーグで “ノーヒットノーラン試合”達成 ('22.6.18 西武戦) |
NPBパ・リーグで 2度目の“ノーヒッツノーラン試合”達成 ('23.9.9 ロッテ戦) |
MLBワールドシリーズ 初先発登板、初勝利 ('24.10.26 ヤンキース戦) |
■2022年6月18日西武戦で“ノーヒットノーラン試合”達成、NPB史上86人目(97度目)の快挙。投球内容は打者28、投球数102、与四球1(5回裏・外崎修汰)、奪三振9、バッテリーは若月健矢(スコア2対0)。
■2023年9月9日ロッテ戦で2度目の“ノーヒットノーラン試合”達成、NPB史上100度目の節目を刻む。投球内容は打者29、投球数102、与四球1(6回裏・安田龍弘)、与死球1(9回裏・荻野貴司)、奪三振8、バッテリーは若月健矢(スコア4対0)。
■2023年シーズンオフ、オリックスはポスティング制度によるMLB移籍を容認(11.5)、MLB事務局はポスティング申請書の受理を発表(11.20)、MLB各球団は45日間('23.11.20 am8:00〜'24.1.5 pm5:00)交渉可能となる。ドジャースと12年契約(〜'35)総額3億2,500万ドルで合意(12.21)、メディカルチェックを経て正式発表(12.27)。契約内容は契約金5,000万ドル、年俸は契約の終盤につれ高くなるバックロード(backload)法式で500万ドル('24)、1,000万ドル('25)、1,200万ドル('26)、2,600万ドル('27〜'29)、2,900万ドル('30、'31)、2,800万ドル('32〜'35)になる。また、2029年までにトミー・ジョン手術を受けた場合に1,000万ドル('36)で契約延長(球団側選択権)も可能。附帯契約で6年目('29)と8年目('31)シーズン終了後にオプトアウト権が付き、2029年までにトミー・ジョン手術を受けた場合は8年目('31)と10年目('33)に変更。トレード拒否権はないがシーズン途中にトレードされた場合はシーズン終了後にオプトアウトが可能。なお、ポスティング制度の規定によりオリックスに譲渡金5,62万5,000ドルが支払われる。
■2024年3月21日パドレス戦(高尺スカイドーム/韓国ソウル)に先発登板、投球回数1イニング0/0、被安打4(被本塁打0)、失点5(自責点5)、与四球1、与死球1、奪三振2、打者9、投球数43(ストライク23)、打球5(ゴロ2、フライ3)、ワイルドピッチ1の内容で1回表を投げ切って降板。試合は乱打戦になるも追付けず負け投手(スコア15対11)、ほろ苦いデビュー。
■2024年4月6日カブス戦(レグレー・フィールド)に先発登板、投球回数5イニング0/0、被安打3、失点0、与四球2、奪三振8、打者21、投球数80(ストライク53)、打球11(ゴロ6、フライ5)の好投、勝利投手の権利を持って交代した(スコア3対0)。試合はドジャースが押し切って勝利(スコア4対1)、メジャー登板3戦目で初勝利が記録された。なお、カブス(2番・ライト)鈴木誠也との対戦は@四球、Aサードのフィルダース・チョイス、B空振り三振だった。
■2024年6月7日ヤンキース戦でNPB-MLB(日米プロ)通算1,000奪三振達成、所要投球回数963イニング2/3。2回裏(スコア0対0)1死にサードのエラーで走者1塁となり、ヤンキースDJ LeMahieu(DJ・ルメイユ)を打席に迎えた投球前にピッチターマー違反でボール1をコールされるも、2球(見逃し、ファール)で追い込みカウント1-2、3球目97マイル(156キロ)フォーシームをファールチップさせ三振、節目の記録を達成した。試合は7回裏(スコア0対0)でマウンドを譲るも投手戦が続き、延長11回でドジャースが勝利した(スコア2対1)。
■2024年6月13日レンジャーズ戦で“Yoshinobu Yamamoto Bobblehead Night !”が催され、山本由伸モデルの“首振り人形”40,000個がドジャースタジアム来場者に先着でプレゼントされた。通例、試合前の始球式でピッチャーを務めるのはホスト選手の妻、子供、パートナーなどだが、今回は球団公式X(旧ツイッター)で公募、野球少年のサクマ・ケイタ君(9歳)が選ばれた。なお、当日に先発登板も予定されていたが、コンディション調整の関係で見送られた。
■2024年6月15日ロイヤルズ戦に先発登板、2回(28球)を投げ終えて右肩(上腕三頭筋)の張りを感じ早回降板した。球速がヤンキース戦(6.7)では最速98.4マイル(158.3キロ)を計測も、ロイヤルズ戦(6.15)では最速95.9マイル(154.3キロ)に落ちていた。MRI検査で右肩の回旋筋腱板損傷(strained rotator cuff)と診断され、15日間の負傷者リスト入りした(6.16)。損傷レベルは破断(tear)箇所などは見当たらない緊張状態、数週間の投球禁止(not thraw)で様子を見ることになった。負傷者リストから復帰したのは86日後のカブス戦(9.10)。
■2024年10月11日ポストシーズン、パドレスとのナ・リーグ地区シリーズ最終戦(NLDS-Gm5)で初の日本人先発投手対決が実現した(レギュラーシーズンで過去18度)。勝利すればナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)に進める大事な試合、ドジャース先発の山本由伸は投球回数5イニング0/0、被安打2(被本塁打0)、失点0(自責点0)、与四球1、奪三振2、投球数63(ストライク39)、打球14(ゴロ8、フライ6)、打者17とプレッシャーを撥ね除け好投、対するパドレス先発のダルビッシュ有は投球回数6イニング2/3、被安打3(被本塁打2)、失点2(自責点2)、与四球1、奪三振4、投球数77(ストライク48)、打球18(ゴロ8、フライ10)、打者23とベテランの巧投も無援に2被弾が効いた。試合はドジャースが勝利(スコア0対2)、山本由伸にポストシーズン初勝利が記録された。
■2024年10月26日ヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に初先発登板、初勝利。投球回数6イニング1/3、被安打1(被本塁打1)、失点1(自責点1)、与四球2、奪三振4、投球数86(ストライク54)、打球16(ゴロ9、フライ7)、打者22と好投(スコア1対4)、唯一の失点は3回表にヤンキース2番打者Juan Soto(フアン・ソト)にカウント2-2からの6球目95.2マイル(153.2キロ)フォーシームをライトスタンドにソロ被弾した。試合はドジャースが押切り(スコア2対4)、勝利投手が付いた。
山本由伸はキャリアで<世界2大プロ野球リーグ>MLBドジャースで2024年MLBワールドシリーズ制覇、NPBオリックスで2022年に日本シリーズ制覇 <野球・国際大会>野球日本代表(侍ジャパン)で2019年世界野球ソフトボール連盟(WBSC)プレミア12で優勝、2021年東京2020オリンピックで金メダル、2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で金メダルと頂点(5冠)を経験した史上初の日本人投手。なお、MLBワールドシリーズとNPB日本シリーズの両方で優勝経験がある選手は@井口資仁(2005年ホワイトソックス、※2008年フィリーズ、2010年ロlッテ)、A田口壮(2006年カージナルス、※2008年フィリーズ、1996年オリックス・ブルーウエーブ)、B岡島秀樹(2007年レッドソックス、2000年、2002年読売)、C松坂大輔(2007年レッドソックス/勝利投手、2004年西武)、D松井秀喜(2009年ヤンキース/シリーズMVP、1994年、2000年、2002年読売)、E上原浩治(2013年レッドソックス/胴上げ投手、2000年、2002年読売)、F大谷翔平(2024年ドジャース、2016年日本ハム)、G山本由伸(2024年ドジャース/勝利投手、2022年オリックス・バファローズ)の8選手。※井口資仁はフィリーズに移籍期限を過ぎての移籍でWSロースター登録資格なし、田口壮はWSロースター25人枠でベンチ入りも出場機会なし、共にチャンピオン・リングは貰えた。
「NPBデビュー」 2017年8月20日ロッテ戦(京セラドーム大阪)。
「NPBデータ」 2017年NPB初勝利(8.31ロッテ戦)。 2018年NPB初セーブ(5.1西武戦)。 2018年NPB初ホールド(4.28ソフトバンク戦)。 2017年NPB初奪三振(8.20ロッテ戦)。 2019年初完投、初完封(6.28西武戦)。
「野球日本代表」 2019年WBSCプレミア12出場、優勝。 2021年東京オリンピック出場、金メダル。 2023年WBC出場、金メダル。
『Mike ImanagaU』 今永 昇太 |
今永 昇太 (いまなが しょうた) シカゴ・カブス、 背番号 18。 1993年9月1日生まれ、福岡県出身。 身長178cm、体重86kg。 左投げ、左打ち。 年俸 925万ドル。 |
『NPB履歴』
北筑高、駒澤大。 (2015年ドラフト1巡目) 2016年〜2023年横浜・DeNAベイスターズ。
『MLB履歴』
(ポスティング制度) 2024年シカゴ・カブス。
『NPBタイトル、表彰、記録』
2023年セ・リーグ最多奪三振。 2022年セ・リーグで“ノーヒットノーラン試合”(6.7日本ハム戦)。
『MLBタイトル、表彰、記録』
2024年ナ・リーグ月間最優秀新人(4月)。 2024年「オールMLBチーム」セカンド・チーム(先発投手)。 2024年オールスターゲーム出場。
「MLBデビュー」
2024年4月1日ロッキーズ戦(リグレー・フィールド)“先発登板”
「MLBデータ」
2024年MLB初勝利(4.1ロッキーズ戦)。 2024年MLB初奪三振(4.1ロッキーズ戦)。
「NPB-MLB(日米プロ)通算記録」
2023年NPB通算1,000投球回達成(9.13中日戦)。 2019年NPB通算500奪三振達成(8.18広島戦)。 2023年NPB通算1,000奪三振達成(9.30ヤクルト戦)。
[今永 昇太、通算成績]
年 度 | 所 属 | 試 合 | 勝 敗 | セーブ | 投球回数 | 自責点 | 奪三振 | 防御率 |
2016 | DeNA | 22 | 8− 9 | 0 | 135.1/3 | 44 | 136 | 2.93 |
2017 | DeNA | 24 | 11− 7 | 0 | 148.0/0 | 49 | 140 | 2.98 |
2018 | DeNA | 23 | 4−11 | 0 | 84.2/3 | 64 | 80 | 6.80 |
2019 | DeNA | 25 | 13− 7 | 0 | 170.0/0 | 55 | 186 | 2.91 |
2020 | DeNA | 9 | 5− 3 | 0 | 53.0/0 | 19 | 63 | 3.23 |
2021 | DeNA | 19 | 5− 5 | 0 | 120.0/0 | 41 | 110 | 3.08 |
2022 | DeNA | 21 | 11− 4 | 0 | 143.2/3 | 36 | 132 | 2.26 |
2023 | DeNA | 22 | 7− 4 | 0 | 148.0/0 | 46 | 174 | 2.80 |
NPB通算 | 165 | 64−50 | 0 | 1,002.2/3 | 354 | 1,021 | 3.18 | |
2024 | カブス | 29 | 15− 3 | 0 | 173.1/3 | 56 | 174 | 2.91 |
MLB通算 | 29 | 15− 3 | 0 | 173.1/3 | 56 | 174 | 2.91 | |
日米プロ通算 | 194 | 79−53 | 0 | 1,176.0/0 | 410 | 1,195 | 3.14 |
<通算ホールド NPB-4、MLB-0>
NPBセ・リーグで “ノーヒットノーラン試合”達成 ('22.6.7 日本ハム戦) |
MLBナ・リーグで 継投による“ノーヒットノーラン試合”達成 今永昇太、ミゲル・アマヤ、ポーター・ホッジ、ネイト・ピアソン ('24.9.4 パイレーツ戦) |
MLBオールスターゲーム ルーキーイヤー初選出・初登板 ('24.7.16 アーリントン) |
■2022年6月7日日本ハム戦で“ノーヒットノーラン試合”達成(NPB史上85人目/96度目)。投球内容は打者28、投球数117、与四球1(2回裏・清宮幸太郎)、奪三振9、バッテリーは嶺井博希(スコア2対0)。
■2023年シーズンオフ、DeNAはポスティング制度でのMLB移籍を容認(11.11)、申請書をMLB事務局が受理(11.27)。カブスと契約合意と複数メディアが伝える(1.9)。カブスが獲得を正式発表(1.11)、4年契約の総額5,300万ドルで2年目('25)、3年目('26)シーズン終了後に球団側の選択権で5年総額8,000万ドルに、球団側の選択権がなければ選手側にオプトアウト権(FA権)が可能になる。なお、DeNAに支払われる譲渡金は982万5,000ドル(5年契約で1,387万5,000ドル)。
■2024年4月1日ロッキーズ戦(リグレー・フィールド)に先発登板、投球回数6イニング0/0、被安打2、失点0、与四球0、奪三振9、打者21、投球数92(ストライク65)、打球12(ゴロ0、フライ12)、ピッチタイマー違反1と圧巻の内容、勝ち投手の権利を持って(スコア0対3)交代した。試合はカブスが勝利(スコア0対5)、メジャー初登板、初勝利が記録された。なお、1910年以降にメジャーデビュー戦で“無四球、無失点、9奪三振”を記録したのは、2018年にパイレーツでデビュー(4.29カージナルス戦)のNick Kingham(ニック・キンガム/ブルージェイズ)以来、史上2人目の快挙。
■2024年4月7日ドジャース戦で大谷翔平(2番・DH)とキャリア初対戦が実現した。第1打席は1回表1死でカウント3-2から9球目、94.4マイル(152キロ)フォーシームで空振り三振に仕留めた、第2打席は3回表2死走者なしでカウント0-1から2球目、91.2マイル(147キロ)フォーシームで3塁ファールフライに討ち取った。大谷翔平の弱点データで決め球は何れも内角やや高めの速球(フォーシーム)だった。試合が4回裏1死1、3塁(スコア0対6)に降雨で中断、2時間51分後に再開も、5回表はマウンドに立たず交代(スコア0対7)した。試合はカブスが勝利(スコア1対8)も勝利投手の記録は逃した。
■2024年ナ・リーグ月間最優秀新人(4月)に選出(5.2)。日本人選手ではイチロー(マリナーズ/'01.4、5、8、9)、石井一久(ドジャース/'02.4)、松井秀喜(ヤンキース/'03.6)、岡島秀樹(レッドソックス/'07.4)、ダルビッシュ有(レンジャーズ/'12.4)、大谷翔平(エンゼルス/'18.4、9)、鈴木誠也(カブス/'22.4)に続き8人目の快挙。
■2024年MLBオールスターゲーム(7.16テキサス州アーリントン/グローブライフ・フィールド)のナ・リーグ投手部門(13人)に選出された(7.7)。ルーキー・イヤーでの選出は野茂英雄('95ドジャース)、イチロー('01マリナーズ)、松井秀喜('03ヤンキース)、岡島秀樹('07レッドソックス)、福留孝介('08カブス)、ダルビッシュ有('12レンジャーズ)、田中将大('14ヤンキース)、千賀滉大('23メッツ)に続き9人目。MLBオールスターゲームでは同点(スコア3対3)の4回裏4番手で救援登板、ア・リーグ先発メンバーのVladimir Guerrero Jr(ウラディミール・ゲレーロJr/ブルージェイズ)をセカンドゴロ、Adley Rutschmann(アドレイ・ラッチマン/オリオールズ)を空振り三振、Marcus Semien(マーカス・セミエン/レンジャーズ)をレフトフライと投球数15(ストライク11)で討ち取った。なお、MLBオールスターゲームにルーキーイヤーで選出され、試合登板した日本人投手は野茂英雄('95ドジャース)以来29年ぶり2人目。
■2024年9月4日パイレーツ戦で継投による“ノーヒットノーラン試合”達成、バッテリーはMigue Amaya(ミゲル・アマヤ)捕手。今永昇太が1回〜7回を打者25、投球数95(ストライク66)、四球2、内野手エラー出塁3(併殺1)、奪三振7のノーヒット、8回をNate Peason(ネイト・ピアソン)が打者3、投球数10(ストライク7)、9回をPorter Hodge(ポーター・ホッジ)が打者3、投球数9(ストライク8)とパーフェクトに抑えた。今永昇太に12勝目が記録された(スコア0対12)。試合後の会見でCraig Counsell(クレイズ・カウンセル)監督は「既に球数も多く、状況から(個人での記録は)難しいと判断、批判覚悟で交代させた」と説明、今永昇太は「7回を終えて(何時もと違う表情で)監督からノーヒット継続中と知らされ、『次の試合、その次の試合も良い状態を保って欲しい。ここで代えようと思うがどうか?』と言われた。救援投手が足りないなら行くが、個人記録のための続投はエゴ。監督とはシーズンを通して健康(故障しないで良い状態を保つ事)が大事と同じ考えなので代えて貰った。むしろ、この様な場面では救援投手の方がプレッシャーで大変、リスペクトしたい」と清々しく話した。なお、カブス球団史上“NO-NO”達成は18度目、本拠地球場(リグレーフィールド)では1972年(9.2パドレス戦)Milt Pappas(ミルト・パパス/カブス)以来52年ぶり、継投では2021年(6.24ドジャース戦/4投手)以来2度目の快挙。
■2024年9月10日ドジャース戦(ドジャースタジアム)で日本人先発投手対決(18度目)が実現。今永昇太(カブス)は投球回数7イニング0/0、被安打7(被本塁打3)、失点3(自責点3)、与四球0、奪三振4、投球数89(ストライク59)、打者26、打球22(ゴロ8、フライ14)と粘って7回裏で降板(スコア1対3)、直後の8回表にカブスが5点を挙げ逆転(スコア6対3)、勝利投手が記録された。山本由伸(ドジャース)は投球回数4イニング0/0、被安打4(被本塁打0)、失点1(自責点1)、与四球0、奪三振8、投球数59(ストライク42)、打者15、打球7(ゴロ3、フライ4)と負傷者リスト明けで球数制限も完全復活した。また、今永昇太(カブス)は大谷翔平(ドジャース)に対し@ショート・ポップフライ、Aファーストゴロ併殺(3-6-1)、Bライトフライと隙を与えず、山本由伸(ドジャース)は鈴木誠也(カブス)に対し@見逃し三振、A空振り三振と完璧に抑えた。
■2024年「オール新人チーム、ファースト・チーム」(MLB Pipeline 2024 All-Rookie Team)に選出される(10.15)。MLB公式サイト(MLB.com)の若手有望株情報を専門に扱う「MLBパイプライン」で「オール新人チーム」のファースト・チームとセカンド・チームを選出するもので、ファースト・チームの先発投手(2人)にPaul Skenes(ポール・スキーンズ/パイレーツ)と共に選ばれ、セカンド・チームの先発投手(2人)にLuis Gill(ルイス・ヒル/ヤンキース)、Spencer Schwellenbach(スペンサー・シュウェレンバッハ/ブレーブス)が選ばれた。
■2024年シーズンオフ、「オールMLBチーム」セカンド・チームの先発投手(5人)に選出された(11.14)。MLBネットワーク特別番組“ALL-MLB Awards Show”がラスベガス(チェルシー・シアター)で開催され、「オールMLBチーム」ファースト・チーム(5人)にChris Sale(クリス・セール/ブレーブス)、Tarik Skubal(タリク・スクバル/タイガース)、Paul Skenes(ポール・スキーンズ/パイレーツ)、Zack Wheeler(ザック・ウィーラー/フィリーズ)、Corbin Burnes(コービン・バーンズ/オリオールズ)、セカンド・チーム(5人)にSeth Lugo(セス・ルーゴ/ロイヤルズ)、Dylan Cease(ディラン・シーズ/パドレス)、今永昇太(カブス)、Framber Valdez(フランバー・バルデス/アストロズ)、Michael King(マイケル・キング/パドレス)が選ばれた。また、表彰式に招待されていた今永昇太もステージに上がり、受賞スピーチに代えてチーム応援歌「Go Cubs Go !」を生バンドを背に司会者(Roy Wood Jr/ロイ・ウッドJr)と大熱唱、ドラム・パフォーマンスのユニットやスパンコール・コスチューム&エンゼル・ウイングのダンサーなども加わってイベント会場を盛り上げた。
■2024年ナ・リーグ最優秀新人賞“NL Rookie of the Year”を発表(11.18)、ナ・リーグは稀に見る高レベルの選考で1位が136ポイントPaul Skenes(ポール・スキーンズ/パイレーツ・投手)1位票23、2位票7、2位が104ポイントJackson Merrill(ジャクソン・メリル/パドレス・外野手)1位票7、2位票23、3位が26ポイントJackson Chourio(ジャクソン・チョウリオ/ブルワーズ・外野手)3位票26、4位が4ポイント今永昇太(カブス・投手)3位票4の結果となって受賞を逃した。
■2024年サイ・ヤング賞“Cy Young Awards 2024”を発表(11.20)、全米野球記者協会(BBWAA)の投票結果でナ・リーグは1位がChris Sale(クリス・セール/ブレーブス)が1位票26、2位票4の198ポイント、2位がZack Wheeler(ザック・ウィーラー/フィリーズ)1位票4、2位票25、4位票1の130ポイント、3位がPaurul Skenes(ポール・スキーンズ/パイレーツ)2位票1、3位票13、4位票3、5位票4の53ポイント、4位がDyan Cease(デイラン・シース/パドレス)3位票6、4位票8、5位票11の45ポイント、5位が今永昇太(カブス)は3位票7、4位票8、5位票1の38ポイントと続いた。なお、デビュー年にサイ・ヤング賞で票を得た日本人投手は野茂英雄(1995年ドジャース)4位・29ポイント、斎藤隆(2006年ドジャース)8位・1ポイント、ダルビッシュ有(2012年レンジャーズ)9位・1ポイント、千賀滉大(2023年メッツ)7位・15ポイントに続き5人目。
「NPBデビュー」 2016年3月29日巨人戦(横浜スタジアム)“先発登板”。
「NPBデータ」 2016年NPB初勝利(5.6広島戦)“先発”。 2018年NPB初ホールド(9.22中日戦)。 2016年NPB初奪三振(3.29巨人戦) 。 2017年NPB初完投・初完封勝利(4.19日広島戦)。
「野球日本代表」 2019年WBSCプレミア12出場、優勝。 2023年WBC出場、金メダル。
上沢 直之 |
上沢 直之 (うわさわ なおゆき) 元 ボストン・レッドソックス。 1994年2月6日生まれ、千葉県出身。 身長187cm、体重88kg。 右投げ、右打ち。 |
『NPB履歴』
専大松戸高。 (2011年ドラフト6巡目) 2014年〜2023年北海道日本ハム・ファイターズ、 2025年福岡ソフトバンク・ホークス。
『MLB履歴』
(ポスティング制度) (2024年タンパベイ・レイズ) 2024年ボストン・レッドソックス。
『NPBタイトル、表彰、記録』
「MLBデビュー」
2024年5月2日ジャイアンツ戦(フェンウエイ・パーク)“救援登板”。
「MLBデータ」
2024年MLB初奪三振(5.2ジャイアンツ戦)。
「NPB-MLB(日米プロ)通算記録」
2023年NPB通算1,000投球回達成(5.24ソフトバンク戦)。 2020年NPB通算500奪三振達成(9.15ソフトバンク戦)。
[上沢 直之、通算成績]
年 度 | 所 属 | 試 合 | 勝 敗 | セーブ | 投球回数 | 自責点 | 奪三振 | 防御率 |
2014 | 日本ハム | 23 | 8− 8 | 0 | 135.1/3 | 48 | 105 | 3.19 |
2015 | 日本ハム | 13 | 5− 6 | 0 | 75.1/3 | 35 | 43 | 4.18 |
2017 | 日本ハム | 15 | 4− 9 | 0 | 91.2/3 | 35 | 74 | 3.44 |
2018 | 日本ハム | 25 | 11− 6 | 0 | 165.1/3 | 58 | 151 | 3.16 |
2019 | 日本ハム | 11 | 5− 3 | 0 | 71.1/3 | 25 | 64 | 3.15 |
2020 | 日本ハム | 15 | 8− 6 | 0 | 97.0/0 | 33 | 90 | 3.06 |
2021 | 日本ハム | 24 | 12− 6 | 0 | 160.1/3 | 50 | 135 | 2.81 |
2022 | 日本ハム | 23 | 8− 9 | 0 | 152.0/0 | 57 | 127 | 3.38 |
2023 | 日本ハム | 24 | 9− 9 | 0 | 170.0/0 | 56 | 124 | 2.96 |
2025 | ソフトバンク | − | ||||||
NPB通算 | 173 | 70−62 | 0 | 1,118.1/3 | 397 | 913 | 3.19 | |
2024 | レッドソックス | 2 | 0− 0 | 0 | 4.0/0 | 1 | 3 | 2.25 |
MLB通算 | 2 | 0− 0 | 0 | 4.0/0 | 1 | 3 | 2.25 | |
日米プロ通算 | 175 | 70−62 | 0 | 1,122.1/3 | 398 | 916 | 3.19 |
<通算ホールド NPB-1、MLB-0>
■2024年ポスティング制度でレイズとマイナーリーグ契約(1.11)。契約金2万5,000ドル、メジャー昇格で基本年俸250万ドル+出来高(80イニングから160イニングイニングまで10イニング毎10万ドル、最大90万ドル)。マイナーリーグ契約なら22万5,000ドル。日本ハムに支払う譲渡金は6,250ドル(メジャー昇格&出来高最高で年俸342万5,000ドルになり、譲渡金は51万6,250ドル)。付帯条項にレイズ春季キャンプに招待参加。キャンプ終了時にメジャー昇格出来ない場合、他チームからオファーがあれば移籍できる“Late spring clause”条項が付く。
■2024年レイズ春季キャンプ、オープン戦で4試合、0勝1敗0セーブ、投球回数9イニング2/3、失点14(自責点14)、被安打15(被本塁打3)、与四球8、与死球1、奪三振9、防御率13.03と結果が出せず、傘下マイナーチームのダーラム(TB-AAA)行きを通告される(3.22)。レッドソックスにマイナーリーグ・金銭トレードが決まり(3.27)、レッドソックス傘下マイナーチームのウースター(BOS-AAA)に登録(3.27)。レッドソックスのメジャー選手40人枠(40-Man Roster)に登録(3.28)、そのまま傘下マイナーチームFCLレッドソックス(BOS-R)のある球団施設(フロリダ州フォートマイヤーズ)で延長キャンプに入る(3.28)。ウースター(BOS-AAA)で3試合、2勝1敗0セーブ、投球回数15イニング0/0、失点8(自責点8)、四球4、死球2、奪三振17、防御率4.80と地力を示してメジャー昇格(Active Roster)を果たした(4.28)。
■2024年5月2日ジャイアンツ戦(フェンウエイ・パーク)でMLBデビュー。8回表(スコア3対1)5番手で救援登板、投球回数2イニング0/0、被安打0、失点0、与四球0、奪三振1、投球数19(ストライク14)、打者6(8回:サードファールフライ、サードポップフライ、空振り三振、9回:ショートゴロ、セカンドゴロ、ショートゴロ)とパーフェクト内容だった。試合はレッドソックスが敗れ(スコア3対1)、上沢直之に勝敗セーブは付かなかった。
■2024年シーズン途中、レッドソックスがトレードで獲得のTrey Wingenter(トレイ・ウィンゲンター)投手のメジャー昇格に伴い、登録枠を空ける措置(DFA)でメジャー選手40人枠(40-Man Roster)を外れる(7.9)。ウエーバー公示を経てマイナーリーグ契約でレッドソックスに残留(7.13)、傘下ウースター(BOS-AAA)からメジャー昇格を目指す。ウースター(BOS-AAA)で20試合、5勝4敗0セーブ、0ホールド、投球回数59イニング0/0、失点51(自責点50)、被安打69(被本塁打8)、与四球36、与死球6、奪三振47、防御率7.63、ワイルドピッチ5でシーズンを終えた。
■2024年シーズンオフ、ソフトバンクと4年総額10億円で契約(12.16)。
「NPBデビュー」 2014年4月2日@ソフトバンク戦(福岡ヤフオクドーム)“先発登板”。
「NPBデータ」 2014年NPB初勝利(4.2ソフトバンク戦)。 2014年NPB初ホールド(10.5楽天戦)。 2014年NPB初奪三振(4.2ソフトバンク戦)。 2014年NPB初完投(7.23オリックス戦)。 2014年NPB初完投勝利、初完封(9.15オリックス戦)。「野球日本代表」 2019年WBSCプレミア12出場、優勝。 2023年WBC出場、金メダル。
菅野 智之 |
菅野 智之 (すがの ともゆき) ボルチモア・オリオールズ、 背番号 未定。 1989年10月11日生まれ、神奈川県出身。 身長186cm、体重95kg。 右投げ、右打ち。 年俸 1,300万ドル。 |
『NPB履歴』
東海大相模高、東海大。 (2012年ドラフト1巡目) 2013年〜2024年読売・ジャイアンツ。
『MLB履歴』
(FA権行使) 2025年ボルチモア・オリオールズ。
『NPBタイトル、表彰、記録』
2017年、2018年、2020年、2024年セ・リーグ最多勝利。 2016年、2018年セ・リーグ最多奪三振。 2014年、2016年、2017年、2018年セ・リーグ最優秀防御率。 2020年、2024年セ・リーグ最高勝率。 2017年、2018年沢村栄治賞。 2014年、2020年、2024年セ・リーグMVP。 セ・リーグ連盟特別表彰(2013年新人特別賞、2020年リーグ特別賞)。 2018年セ・リーグ投手三冠。 2020年シーズン開幕投手から13連勝(6.19阪神戦〜10.6DeNA戦)。
「NPB-MLB(日米プロ)通算記録」
2020年NPB通算100勝利達成(10.6DeNA戦)。 2018年NPB通算1,000投球回達成(7.28中日戦)。 2022年NPB通算1,500投球回達成(4.22中日戦)。 2019年NPB通算1,000奪三振達成(5.1中日戦)。 2024年NPB通算1,500奪三振達成(5.11ヤクルト戦)。
[菅野 智之、通算成績]
年 度 | 所 属 | 試 合 | 勝 敗 | セーブ | 投球回数 | 自責点 | 奪三振 | 防御率 |
2013 | 読売 | 27 | 13− 6 | 0 | 176.0/0 | 61 | 155 | 3.12 |
2014 | 読売 | 23 | 12− 5 | 0 | 158.2/3 | 41 | 122 | 2.33 |
2015 | 読売 | 25 | 10−11 | 0 | 179.0/0 | 38 | 126 | 1.91 |
2016 | 読売 | 26 | 9− 6 | 0 | 183.1/3 | 41 | 189 | 2.01 |
2017 | 読売 | 25 | 17− 5 | 0 | 187.1/3 | 33 | 171 | 1.59 |
2018 | 読売 | 28 | 15− 8 | 0 | 202.0/0 | 48 | 200 | 2.14 |
2019 | 読売 | 22 | 11− 6 | 0 | 136.1/3 | 59 | 120 | 3.89 |
2020 | 読売 | 20 | 14− 2 | 0 | 137.1/3 | 30 | 131 | 1.97 |
2021 | 読売 | 19 | 6− 7 | 0 | 115.2/3 | 41 | 102 | 3.19 |
2022 | 読売 | 23 | 10− 7 | 0 | 147.0/0 | 51 | 104 | 3.12 |
2023 | 読売 | 14 | 4− 8 | 0 | 77.2/3 | 29 | 54 | 3.36 |
2024 | 読売 | 24 | 15− 3 | 0 | 156.2/3 | 29 | 111 | 1.67 |
NPB通算 | 276 | 136−74 | 0 | 1,857.0/0 | 501 | 1,585 | 2.43 | |
2025 | オリオールズ | − | ||||||
MLB通算 | − | |||||||
日米プロ通算 | 276 | 136−74 | 0 | 1,857.0/0 | 501 | 1,585 | 2.43 |
<通算ホールド NPB-0 MLB- >
■2018年10月14日セ・リーグ、クライマックスシリーズ(CS)第1ステージ第1試合(ヤクルト戦/神宮球場)で“ノーヒット・ノーラン試合”達成(スコア4対0)。投球内容は打者28、与四球1(7回/山田哲人)、奪三振7、投球数113(見逃しストライク17、空振りストライク15、ボール34、ファール27)、打球20(内野ゴロ6、内野フライ3、外野フライ11)と圧巻のピッチング(バッテリーは小林誠司)。
■2024年シーズンオフ、オリオールズと1年契約、年俸1,300万ドルで契約(12.16)。内容は年俸1300万ドルにボーナスとしてオールスターゲーム出場5万ドル、サイヤング賞10万ドル(2位7万5,000ドル、3位5万ドル)、ゴールド・グラブ賞5万ドル、リーグ優勝決定戦MVP5万ドル、ワールドシリーズMVP10万ドルが支給される。シーズン終了でFA、マイナー配属は本人の同意など、付帯条項が盛り込まれている。「NPBデビュー」 2013年3月30日広島戦(東京ドーム)“先発登板”。
「NPBデータ」 2013年NPB初勝利(4.6中日戦)“先発勝利”。 2013年NPB発奪三振(3.30広島戦)。 2013年NPB初完投勝利(6.15ソフトバンク戦)。 2015年NPB初完封勝利(5.19阪神戦)。「野球日本代表」 2015年プレミア12出場、銅メダル。 2017年WBC出場、ベスト4。
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■メジャーリーグ契約を締結して一度はMLB支配下選手40人枠(40-Man Roster)に登録されるもMLB試合出場選手25人枠(Active Roster)には入れず、MLBデビューが今一歩で果たせなかった日本人(准)メジャーリーガーのデータです。
水尾 嘉孝 (みずお よしたか) (元 アナハイム・エンゼルス) 1968年5月2日生まれ、大阪府出身。 身長177cm、体重72kg。 左投げ、左打ち。 |
『NPB履歴』
明徳義塾高、 福井工業大。 (1990年ドラフト1巡目) 1992年〜1994年横浜大洋・ホエールズ(’93〜横浜・ベイスターズ)、 1995年〜2000年オリックス・ブルーウエーブ、 2001年〜2003年西武・ライオンズ。
『MLB履歴』
(自由契約選手) (2004年アナハイム・エンゼルス)
[水尾 嘉孝、通算成績]
年 度 | 所 属 | 試 合 | 勝 敗 | セーブ | 投球回数 | 自責点 | 奪三振 | 防御率 |
1992 | 大洋 | 8 | 0−3 | 0 | 25.0/0 | 14 | 18 | 5.04 |
1993 | 横浜 | 1 | 0−1 | 0 | 0.0/0 | 4 | 0 | − |
1994 | 横浜 | 11 | 0−1 | 0 | 14.1/3 | 10 | 12 | 6.28 |
1995 | オリックス | 1 | 1−0 | 0 | 6.0/0 | 1 | 8 | 1.50 |
1996 | オリックス | 1 | 0−0 | 0 | 0.0/0 | 0 | 0 | − |
1997 | オリックス | 68 | 1−2 | 2 | 51.2/3 | 13 | 33 | 2.26 |
1998 | オリックス | 55 | 3−0 | 0 | 33.1/3 | 7 | 31 | 1.89 |
1999 | オリックス | 30 | 0−0 | 0 | 12.0/0 | 4 | 9 | 3.00 |
2000 | オリックス | 9 | 0−1 | 0 | 17.1/3 | 10 | 13 | 5.19 |
2001 | 西武 | 48 | 2−1 | 0 | 49.2/3 | 22 | 25 | 3.99 |
2002 | 西武 | 35 | 0−0 | 0 | 40.0/0 | 8 | 26 | 1.80 |
2003 | 西武 | 2 | 0−0 | 0 | 3.0/0 | 3 | 1 | 9.00 |
NPB通算 | 269 | 7−9 | 2 | 252.1/3 | 96 | 176 | 3.42 | |
2004 | エンゼルス | − | − | − | − | − | − | − |
MLB通算 | − | − | − | − | − | − | − | |
日米プロ通算 | 269 | 7−9 | 2 | 252.1/3 | 96 | 176 | 3.42 |
<メジャーリーグ契約期間 '04.3.29〜'04.5.1>
■1997年パ・リーグ最多試合登板。
■2003年10月西武を戦力外となり自由契約選手、2004年トライアウトを受け3月エンゼルスと1年契約の年俸33万5,000ドルでメジャーリーグ契約、5月1日マイナー選手のエンゼルス昇格に伴いMLB選手40人枠(40-Man Roster)を外され契約解除(バイアウト)、2004年レギュラーシーズンでのMLB選手登録(4.6〜5.1)もMLBデビューの夢は叶わず。マイナーリーグ契約に切替えてエンゼルス傘下チームのソルトレーク(ANA-AAA)、アーカンソー(ANA-AA)でプレイ。
「NPBデビュー」 1992年5月9日巨人戦(横浜スタジアム)。
「NPBデータ」 1995年NPB初勝利(10.2近鉄戦)。 1997年NPB初セーブ(6.1近鉄戦)。 1992年NPB初奪三振(5.9巨人戦)。
森 慎二 (もり しんじ) (元 タンパベイ・デビルレイズ) 1974年9月12日生まれ、山口県出身。 身長189cm、体重88kg。 右投げ、左打ち。 |
『NPB履歴』
岩国工高、新日本製鉄・光、新日本製鉄・君津。 (1996年ドラフト2巡目) 1997年〜2005年西武・ライオンズ。
『MLB履歴』
(ポスティング制度) (2006年〜2007年タンパベイ・デビルレイズ)
『NPBタイトル、表彰、記録』
2002年、2003年パ・リーグ最優秀中継ぎ。
[森 慎二、通算成績]
年 度 | 所 属 | 試 合 | 勝 敗 | セーブ | 投球回数 | 自責点 | 奪三振 | 防御率 |
1997 | 西武 | 38 | 6− 2 | 9 | 57.2/3 | 21 | 61 | 3.28 |
1998 | 西武 | 52 | 8− 8 | 5 | 111.0/0 | 47 | 110 | 3.81 |
1999 | 西武 | 41 | 5− 8 | 0 | 113.1/3 | 58 | 128 | 1.61 |
2000 | 西武 | 58 | 5− 6 | 23 | 78.2/3 | 16 | 101 | 1.83 |
2001 | 西武 | 28 | 5− 4 | 1 | 46.0/0 | 20 | 52 | 3.91 |
2002 | 西武 | 71 | 6− 7 | 1 | 78.1/3 | 18 | 102 | 2.07 |
2003 | 西武 | 61 | 7− 3 | 2 | 70.0/0 | 18 | 92 | 2.31 |
2004 | 西武 | 34 | 0− 4 | 4 | 49.0/0 | 25 | 49 | 4.59 |
2005 | 西武 | 48 | 2− 2 | 5 | 49.0/0 | 23 | 60 | 4.22 |
NPB通算 | 431 | 44−44 | 50 | 653.0/0 | 246 | 755 | 3.39 | |
2006 | デビルレイズ | − | − | − | − | − | − | − |
MLB通算 | − | − | − | − | − | − | − | |
日米プロ通算 | 431 | 44−44 | 50 | 653.0/0 | 246 | 755 | 3.39 |
<メジャーリーグ契約期間 '06.1.11〜'07.1.19>
■2002年パ・リーグ最多試合登板。
■2005年12月ポスティング制度ではデビルレイズが75万ドルで落札、2006年1月デビルレイズと2年契約(1年延長オプション付)の総額140万ドルでメジャーリーグ契約、2006年3月20日オープン戦初登板となるパイレーツ戦で右肩脱臼して僅か3球の投球で降板、2006年レギュラーシーズンを故障者リスト入りのまま治療に専念、2007年1月19日一度もメジャーマウンドを踏まないまま契約解除(バイアウト)されMLBデビューならず、マイナーリーグ契約に切替えてデビルレイズ傘下チーム、ダーラム(TB-AAA)で故障者リスト入りのまま機会を待つも復帰の目途が見えず解雇(6.11)され夢は叶わず。
■2009年独立リーグ、BCリーグ、石川ミリオンスターズの選手兼監督など経験の後、2015年西武の2軍投手コーチ、2016年西武の1軍投手コーチ(ブルペン担当)に就任した。
■2017年6月28日ソフトバンク戦に向けた遠征先で突然体調を崩し(6.27)、入院した福岡市内の病院で多臓器不全のため急逝(享年42才)。
「NPBデビュー」 1997年4月27日日本ハム戦(西武ライオンズ球場)。
「NPBデータ」 1997年NPB初勝利(6.27近鉄戦)。 1997年NPB初セーブ(8.13ダイエー戦)。 1997年NPB初奪三振(4.27日本ハム戦)。
入来 祐作 (いりき ゆうさく) (元 ニューヨーク・メッツ) 1972年8月13日生まれ、宮崎県出身。 身長176cm、体重80kg。 右投げ、右打ち。 |
『NPB履歴』
PL学園高、 亜細亜大、 本田技研工業。 (1996年ドラフト1巡目) 1997年〜2002年読売・ジャイアンツ、 2004年〜2005年北海道日本ハム・ファイターズ、 2008年横浜・ベイスターズ。
『MLB履歴』
(自由契約選手) (2006年ニューヨーク・メッツ) (2007年トロント・ブルージェイズ)
『NPBタイトル、表彰、記録』
2001年セ・リーグ最優秀勝率。
[入来 祐作、通算成績]
年 度 | 所 属 | 試 合 | 勝 敗 | セーブ | 投球回数 | 自責点 | 奪三振 | 防御率 |
1997 | 読売 | 57 | 1− 6 | 2 | 90.0/0 | 31 | 94 | 3.10 |
1998 | 読売 | 30 | 7− 2 | 0 | 98.0/0 | 39 | 99 | 3.58 |
1999 | 読売 | 31 | 1− 6 | 0 | 79.2/3 | 40 | 57 | 4.52 |
2000 | 読売 | 7 | 0− 2 | 0 | 16.1/3 | 7 | 10 | 3.86 |
2001 | 読売 | 27 | 13− 4 | 1 | 162.1/3 | 67 | 137 | 3.71 |
2002 | 読売 | 21 | 5− 4 | 0 | 133.0/0 | 45 | 115 | 3.05 |
2004 | 日本ハム | 11 | 2− 4 | 0 | 45.0/0 | 36 | 38 | 7.20 |
2005 | 日本ハム | 28 | 6− 7 | 0 | 150.2/3 | 56 | 122 | 3.35 |
2008 | 横浜 | 3 | 0− 0 | 0 | 6.1/3 | 6 | 2 | 8.53 |
NPB通算 | 215 | 35−35 | 3 | 781.1/3 | 327 | 674 | 3.77 | |
2006 | メッツ | − | − | − | − | − | − | − |
MLB通算 | − | − | − | − | − | − | − | |
日米プロ通算 | 215 | 35−35 | 3 | 781.1/3 | 327 | 674 | 3.77 |
<メジャーリーグ契約期間 '06.1.18〜'06.4.18>
■1999年8月24日“ノーヒットノーラン試合”達成は2軍イースタン・リーグ、ロッテ戦(東京ドーム)で打者30人に16奪三振(毎イニング、先発全員)での快挙、バッテリーは光山英和。
■2005年11月ポスティング制度では応札球団なしで不成立、北海道日本ハムはメジャー移籍の意思を尊重して自由契約選手、2006年1月メッツと1年契約(2年延長オプション付)の年俸75万ドル+出来高でメジャーリーグ契約、4月18日メッツから戦力外通告され契約解除(バイアウト)、2006年レギュラーシーズンでのMLB選手登録(4.3〜4.18)もMLBデビューは果たせず。マイナーリーグ契約に切替えてメッツ傘下チームのノーフォーク(NYM-AAA)でプレイ。4月ドーピング検査で違法薬物が検出され50試合出場停止処分(4.28)、サプリメント・オタクの認識の甘さが生んだ厳しい代償。2007年3月ブルージェイズとマイナーリーグ契約してブルージェイズ傘下チームのシラキュース(TOR-AAA)、ニューハンプシャー(TOR-AA)でプレイの後、11月横浜のトライアウトを受け契約。
■2008年横浜から戦力外通告(10.1)、球団に残る事を申し出て打撃投手となる。2009年打撃投手として打ち易い投球が出来なくなり(イップス)用具係に移動、2014年まで務める('12〜DeNA)。
■2014年ソフトバンクの3軍コーチ(育成枠選手担当)に就任(12.8)。2019年シズンオフ、ソフトバンク(3軍投手コーチ)を退団(10.7)。2000年からソフトバンク球団野球振興部に所属、福岡ソフトバンク・ホークス・ジュニア(小6〜中3)のコーチを務める。2021年からオリックスの投手コーチ就任(主に2軍担当)を発表(11.26)。
■2023年オリックスの2軍投手コーチを契約満了('21〜)で退団(10.27)、DeNAの2軍チーフ投手コーチに就任したと発表(10.30)。
「NPBデビュー」 1997年4月8日中日戦(東京ドーム)。
「NPBデータ」 1997年NPB初勝利(8.23横浜戦)。 1997年NPB初セーブ(6.28中日戦)。 1997年NPB初奪三振(4.8中日戦)。
中島 裕之 (なかじま ひろゆき) (元 オークランド・アスレチックス) 1982年7月31日生まれ、兵庫県出身。 身長181cm、体重90kg。 右投げ、右打ち。 |
『NPB履歴』
伊丹北高。 (2000年ドラフト5巡目) 2002年〜2012年西武・ライオンズ(’08〜埼玉西武・ライオンズ)、 2015年〜2018年オリックス・バファローズ、 2019年〜2022年〜2023年読売・ジャイアンツ、 2024年中日・ドラゴンズ。
『MLB履歴』
(FA権行使) (2013年〜2014年オークランド・アスレチックス)
『NPBタイトル、表彰、記録』
2009年パ・リーグ最多安打。 2008年、2009年パ・リーグ最高出塁率(0.410、0.398)。
「NPB-MLB通算記録」
2011年NPB通算1,000試合出場達成(6.30オリックス戦)。 2017年NPB通算1,500試合出場達成(6.17DeNA戦)。 2010年NPB通算1,000安打達成(7.20ソフトバンク戦)。 2016年NPB通算1,500安打達成(5.28西武戦)。 2009年NPB通算100本塁打達成(6.21ヤクルト戦)。 2012年NPB通算150本塁打達成(4.7ソフトバンク戦)。 2020年NPB通算200本塁打達成(8.14中日戦)。
[中島 裕之、通算成績]
年 度 | 所 属 | 試 合 | 打 数 | 安 打 | 本塁打 | 打 点 | 盗 塁 | 打 率 |
2002 | 西武 | 4 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0.143 |
2003 | 西武 | 44 | 89 | 23 | 4 | 11 | 1 | 0.258 |
2004 | 西武 | 133 | 502 | 144 | 27 | 90 | 18 | 0.287 |
2005 | 西武 | 118 | 405 | 111 | 11 | 60 | 11 | 0.274 |
2006 | 西武 | 105 | 412 | 126 | 16 | 63 | 14 | 0.306 |
2007 | 西武 | 143 | 533 | 160 | 12 | 74 | 9 | 0.300 |
2008 | 西武 | 124 | 486 | 161 | 21 | 81 | 25 | 0.331 |
2009 | 西武 | 144 | 560 | 173 | 22 | 92 | 20 | 0.309 |
2010 | 西武 | 130 | 503 | 158 | 20 | 93 | 15 | 0.314 |
2011 | 西武 | 144 | 566 | 168 | 16 | 100 | 21 | 0.297 |
2012 | 西武 | 136 | 499 | 155 | 13 | 74 | 7 | 0.311 |
2015 | オリックス | 117 | 417 | 100 | 10 | 46 | 1 | 0.240 |
2016 | オリックス | 96 | 314 | 91 | 8 | 47 | 1 | 0.290 |
2017 | オリックス | 124 | 431 | 123 | 9 | 49 | 0 | 0.285 |
2018 | オリックス | 77 | 225 | 65 | 5 | 34 | 0 | 0.289 |
2019 | 読売 | 43 | 54 | 8 | 1 | 5 | 1 | 0.148 |
2020 | 読売 | 100 | 279 | 83 | 7 | 29 | 0 | 0.297 |
2021 | 読売 | 81 | 181 | 49 | 6 | 26 | 0 | 0.271 |
2022 | 読売 | 62 | 99 | 24 | 1 | 20 | 0 | 0.242 |
2023 | 読売 | 8 | 18 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0.278 |
2024 | 中日 | 15 | 13 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0.000 |
NPB通算 | 1,948 | 6,593 | 1,928 | 209 | 995 | 144 | 0.292 | |
2013 | アスレチックス | − | − | − | − | − | − | − |
2014 | アスレチックス | − | − | − | − | − | − | − |
MLB通算 | − | − | − | − | − | − | − | |
日米プロ通算 | 1,948 | 6,593 | 1,928 | 209 | 995 | 144 | 0.292 |
<メジャーリーグ契約期間 '12.12.18〜'13.8.16 '14.3.29〜'14.4.3>
■2010年、2011年とも犠飛11を記録、2年連続2桁犠飛はNPB史上初の記録。
■2011年12月ポスティング制度でヤンキースが250万ドルでで落札、独占交渉権を得る。年明けの契約交渉でヤンキースの提示は控え選手で年俸80万ドル。年俸額は譲れても試合出場機会の保証がない控え選手での拘束(契約に盛り込まない限りFA資格取得は通常6年)はリスクが大きいと1年契約後のFAを要望もヤンキースは選手保有権を6年保持と溝は埋まらず、契約は不成立となる(1.5)。西武に1年契約(年俸2億8,000万円)で残留が決まる(1.10)。
■2012年3月31日NPB日本ハム戦で1イニング2度盗塁死を記録。3回表1死、左前ヒットで出塁、中村剛也の打席で武田勝の牽制に誘い出され1、2塁間に挟まれた。2塁手の田中賢介の送球が背中に当たる間、1塁に帰塁(記録は盗塁死と2塁手悪送球)。中村剛也は三振で2死、嶋重宣の打席で再び牽制に飛び出し、1塁手の稲葉篤紀からの送球で2塁手前でタッチアウト(記録は盗塁失敗)、NPB史上初の珍記録となる。
■2012年12月シーズンオフにFA権行使、アスレチックスと2年契約の総額650万ドルでメジャーリーグ契約。3年目は球団側オプション契約で年俸550万ドル。
■2013年3月26日春季キャンプ、インディアンスとのオープン戦の延長10回表に先頭打者で(1塁強襲安打)出塁、次打者の送りバントで2塁に走塁中、左太腿裏を痛めて2塁上で代走を送られるアクシデント。15日間の故障者リスト入り(3.30)のままシーズン開幕を迎え、内野ポジション競争も出遅れて後塵を拝すことになる。アスレチックス傘下チーム、サクラメント(OAK-AAA)で90試合、346打数、98安打、4本塁打、34打点、3盗塁、打率0.283の成績を残してマイナーリーグでのシーズンを終了(9.2)。大詰めでアスレチックス選手登録40人枠(40-Man Roster)から外れ(8.16)、メジャー昇格のチャンスも消滅。
■2014年アスレチックスの春季キャンプに招待されず、マイナーリーグのキャンプでスタートすることが決まる(1.19)。アスレチックス40Man-Rosterに登録で傘下トリプルA、サクラメントに送られる(3.29)。メジャー登録40人枠も外され(4.3)、早々にダブルA、ミッドランドに降格(4.30)。サクラメント(OAK-AAA)で12試合、39打数、5安打、0本塁打、4打点、1盗塁、打率0.128の成績で契約最終年のシーズンも終了(9.1)、2年間で1度もメジャーでのプレイは叶わなかった。
■2014年9月3日ダブルA、ミッドランドのプレーオフ(フリスコ戦)に出場、1塁守備に就いた5回裏に犠打を処理した3塁手の本塁側に逸れる送球を捕球しようと打者走者と交錯、左手首を骨折。
■2014年NPBオリックスと3年契約の総額12億円で契約(12.5)。
■2018年シーズンオフ、オリックスから野球協約が定める減額制限(年俸1億円超えの選手は40パーセント)を超える減俸を提示され、退団を申し入れる(11.2)。巨人と1年契約の年俸1億5,000万円で契約(11.22)。
■2019年シーズンオフ、現役続行を希望して巨人と年俸2,000万円で契約更改(12.2)。
■2023年シーズン終了で巨人から来季構想外を通告される(10.13)。中日が獲得を発表(11.24)。2024年シーズンオフ、戦力外通告を受ける(10.8)。
「NPBデビュー」 2002年10月6日@日本ハム戦(東京ドーム)。
「NPBデータ」 2002年NPB初安打(10.6日本ハム戦)。 2003年NPB初本塁打(8.5ダイエー戦)。 2003年NPB初打点(8.3日本ハム戦)。 2003年NPB初盗塁(8.12近鉄戦)。
「野球日本代表」 2008年北京・オリンピック出場、4位。 2009年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場、優勝。 2009年WBC日本代表チームに紫綬褒章。
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