オルタナティブ投資について

 投資といえば、国内株式、国内債券、海外株式、海外債券の4つが代表的なものです。年金積立金管理運用独立行政法人でオルタナティブ投資を行っているとの記事を見たのでHPを調べてみました。運用額は全体の1%強です。

 オルタナティブ資産とは伝統的な投資対象資産である上場株式、債券に対する「代替的(オルタナティブ)」な投資資産の総称です。オルタナティブ資産は、伝統的な投資対象である上場株式、債券とは異なるリスク・リターン特性を有しており、ポートフォリオに組み入れることにより運用の効率性の向上及び年金財政の安定に寄与する効果が期待できます。また、多くの投資家が日々売買する上場株式等とは異なり、取引が成立するまでに時間を要する一方で、オルタナティブ資産は高い利回りをもたらすとされています。GPIFは長期の投資家であり、豊富な流動性資産を有していることから、あえて流動性の低いオルタナティブ資産をポートフォリオに組み入れることで、投資ポートフォリオの効率性を向上しつつ超過リターンを獲得することを目指しています。
                         出典:年金積立金管理運用独立行政法人

 値動きが異なる資産を保有することは主要資産の値崩れが起こった時に心強く感じます。年金積立金管理運用独立行政法人で1%強なので機会があれば少額での運用を気に留めながら資産を見ていきたいと思います。

 

 

 
2025年02月03日