サーキット・ブレーカー制度について
市場デリパティブ取引では、取引所が1日の価格変動に対して一定の制限(制限値幅)を設定している。
また、取引を一時中断する措置(サーキット・ブレーカー制度)が用意されている。これは、相場過熱時に
投資家に対して冷静な投資判断を促し、相場の乱高下を防止する目的で、先物取引の中心限月取引の価格が
取引所の定める変動幅(制限値幅)に達するなどした場合に、他の限月取引を含むすべてのすべての限月取引
において実施される。
出典:うかる!証券外務員一種 必修テキスト 日本経済出版
この措置が発動された場合、一定時間(10分間)取引が停止され、制限値幅を拡大したうえで取引が再開さ
れる。ことし8月の株価暴落ではサーキッド・ブレーカー制度が作用しました。