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資源収集品目の再生


資源ごみとして各市町から集められた資源収集品目は、どのようにしてリサイクルされるのでしょうか?
*資源収集品目* (財)日本容器包装リサイクル協会  http://www.jcpra.or.jp/

紙   類 紙製容器包装リサイクル推進協議会
 紙ごみは、奈良時代からリサイクルされている資源です。
 
 現在、リサイクルプラザで資源ごみの対象になっている紙類は、
  〔紙パック〕、〔段ボール紙〕、〔新聞紙〕、〔雑誌類〕の4種類。
段ボール紙

 【 対象となるもの 】
  ○断面が段になっているもの     (右図参照)→
  ×段になっていない箱は、対象外→[可燃ごみ]
  ×濡れてどろどろになったもの、油やほこりで汚れているものは、
      リサイクルできません。→[可燃ごみ]

 【 分け方・出し方 】
    持ちやすい大きさ・重さにまとめたものを、ひも等でしばって出す。
紙 パ ッ ク

 【 対象となるもの 】
    ○
紙製パック容器 (牛乳パック・ジュースなどの紙製容器)
    ×内側がアルミ加工されている紙パックは対象外
        (酒やスープ、しょう油用などの紙製容器)[可燃ごみ]

 【 分け方・出し方 】

    空にして、中身が残らないように軽く水洗いする。
    乾燥させ、切り開いた紙パックをまとめて、ひも等でしばって出す。
新 聞 紙

 【 対象となるもの 】
    
新聞紙・チラシ広告

 【 分け方・出し方 】

    持ちやすい大きさ・重さにまとめたものを、ひも等でしばって出す。
      (新聞紙とチラシ広告を混ぜた状態でよい)
雑 誌 類

 【 対象となるもの 】
    定期刊行物(週刊誌・月刊誌など)、絵本、辞書、単行本、文庫本、まんが本、ノートなど
    ×写真集のようなつるつるした硬い紙質の冊子は対象外→[可燃ごみ]


 【 分け方・出し方 】

    持ちやすい大きさ・重さにまとめたものを、ひも等でしばって出す。
                       参考:高梁市:広報 『ごみの分け方・出し方 マナーは家庭から』
                                 ※吉備中央町(旧 賀陽町)も同様に分別してください。
【 収集・リサイクルプラザでの処理 】
  ●資源ごみの収集
  各家庭でそれぞれ分別して、ごみステーションに出された[段ボール紙]、[紙パック]、[新聞紙]、[雑誌類]を それぞれ、高梁市役所および吉備中央町役場のごみ収集車が集めて回ります。
 ↓
  ●リサイクルプラザ
  各ステーションから収集された紙類は、それぞれプラットホームへ積み降ろします。

   

    → それぞれをストックヤードに保管しておきます。 (資源化する業者へ引き取ってもらうまで)

                
  ※ここから下は、再生工場での作業になります。リサイクル方法や作られる製品は、主な例です。
        (リサイクルプラザから資源ごみを渡す再生工場は、それぞれの種類ごとに毎年変わります。)






【 紙のリサイクル 】
再生工場 ・・・資源品から、再生原料をつくる工場
  〔再生の方法〕     大まかな再生紙の作り方です。
  @水につけて、金具・テープ・表面フィルムなどの不要物を取り除く。
       (薬剤でインク・染料を落としたり、漂白をする)←※ 真っ白な紙を作る場合
  A細かく裁断し、パルプ状に溶かす。
  Bパルプを殺菌・消毒する。
  C紙を漉く。
  D紙を切りそろえる。成型する などの加工をして出荷

【段ボール紙のリサイクル】

  主に・・・段ボール紙紙製ガムテープ などを作るのに使用される。

【紙パックのリサイクル】
  主に・・・OA用紙トイレットペーパーティッシュペーパーなどの上質紙を作るのに使用される。
       ※おうちでできる 再生紙の作り方は、紙すきのページを参照

【新聞紙のリサイクル】
  主に・・・新聞紙ボール紙(紙箱)絵本雑誌などを作るのに使用される。

【雑誌類のリサイクル】
  主に・・・ボール紙(紙箱)雑誌まんが本ノートなどを作るのに使用される。


※紙がリサイクルできるのは、7回くらいまで。
  それ以上だと、紙の繊維が短くなりすぎるので、漉くことができなくなってしまいます。

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※不適物・・・それぞれの資源収集品目以外の混入物
 
  ※資源物再生の方法は、業者によって異なります。
  (ここにあげた例は、おおまかなものです)
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