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資源収集品目の再生


資源ごみとして各市町から集められた資源収集品目は、どのようにしてリサイクルされるのでしょうか?
*資源収集品目* (財)日本容器包装リサイクル協会  http://www.jcpra.or.jp/

缶    類 アルミ缶リサイクル協会  スチール缶リサイクル協会
 缶の素材は、スチール缶とアルミ缶の2種類があります。
 資源として再利用することで、資源の節約だけでなく エネルギーの節約にもなっています。
 たとえば、アルミ缶の材質であるアルミニウム。アルミニウムの地金(ヂガネ:材料となる金属)は、原料の[ボーキサイト]から[アルミナ]を抽出し、さらに電気分解して製造されます。
 でも、一度金属になったアルミニウムをリサイクルすると、同様に新地金を製造するときの約3%のエネルギーで再生地金を作ることができるのです。      (アルミ缶リサイクル協会 HPより)
  


【 対象となるもの 】
   ■液体飲料や調味料が入っていた 缶類(アルミ缶・スチール缶)
   ■菓子缶・茶葉缶・粉ミルク缶・缶詰・珈琲などの缶類
        金属製のふたは・・・一緒に[缶類]へ
        プラ製のふたは・・・[その他プラ]
   ■スプレー缶
  ※必ず穴を開けておく
        プラ製のふたは・・・[その他プラ]

 【 分け方・出し方 】
   ■中身を空にして、素材の違うふたなどは取り除く。
   ■缶の中身が残らないように軽く水洗いする。
   □缶詰缶のふたやふちで手を切らないように注意。 (プルトップ型のふちでも皮膚は切れることがあります。)
                       参考:高梁市:広報 『ごみの分け方・出し方 マナーは家庭から』
                                 ※吉備中央町(旧 賀陽町)も同様に分別してください。
【 収集・リサイクルプラザでの処理 】
  ●資源ごみの収集
  各家庭で分別して、ごみステーションに出された〔びん類〕を各種・色のびんの混合状態で、コンテナ容器に入れて
  高梁市役所および吉備中央町役場のごみ収集車が集めて回ります。
 ↓
  ●リサイクルプラザ
  各ステーションから収集された缶類は、コンテナに入れた状態のまま積み降ろします。
    → 受入ホッパに投入。

    → アルミ選別機 と 磁選機(磁石につく鉄製のスチール缶を選別する機械)により選別。   →不適物は取り除く。
      ●アルミ缶  … 金属圧縮機でプレス、ブロック状に固める。
      ●スチール缶 … 金属圧縮機でプレス、ブロック状に固める。
機械で押し固めた缶類

    → それぞれストックヤードに保管しておきます。  (資源化する業者へ引き取ってもらうまで)
  ※ここから下は、再生工場での作業になります。リサイクル方法や作られる製品は、主な例です。
        (リサイクルプラザから資源ごみを渡す再生工場は、それぞれの種類ごとに毎年変わります。)


【 アルミ缶のリサイクル 】 【 スチール缶のリサイクル 】
再生工場 ・・・資源品から、再生原料をつくる工場
  〔再生の方法〕
  @洗浄し、不純物を取り除く
  A加熱して溶かし、薄い板状に伸ばして巻く (金属のロール)
  B加工して製品を作る

     ■アルミ…アルミ缶、アルミサッシ、文房具、調理用具、その他 アルミ製の製品や部品
     ■スチール…スチール缶、スプレー缶、その他 鉄製の製品や部品


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※不適物・・・それぞれの資源収集品目以外の混入物
 
  ※資源物再生の方法は、業者によって異なります。
  (ここにあげた例は、おおまかなものです)
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