※ |
語 句 |
よみがな |
説 明 |
1 |
排ガス |
はいがす |
[辞書] 内燃機関などで、内部燃焼を終えて排出されるガス。排気。排気ガス。
・・・ごみを燃やした後にでる気体。 |
2 |
バグフィルター |
ばぐふぃるたー |
すごく細かい目の円筒状の濾布(ろふ)。排ガス中の細かいごみ(ダスト)を取り除くことができる。 |
3 |
【排ガスの化学処理】 |
@活性炭
:かっせいたん
A消石灰
:しょうせっかい |
@【活性炭】:かっせいたん
気体や液体に含まれている物体を吸着する能力の大きい炭。
無定形炭素を主成分とする黒色の微粉末または粒状物。
脱臭、脱色、脱味、空気や水の浄化などに用いられる。
A【消石灰】:しょうせっかい
消石灰は600度以上で、水を放出して生石灰(酸化カルシウム)に戻る。
中和するための白い粉(カルシウム)。消毒効果があり、水害などによる
土壌汚染や細菌感染(鳥インフルエンザなど)の消毒用としても使われる。
塩化水素(ダイオキシンの元となる物質)や硫黄酸化物を除去するために使用。
@とAの薬品を噴霧することで、排ガス中の有毒成分を除去する。
|
4 |
焼却灰 |
しょうきゃくばい |
・ごみを焼却炉で焼却した後に残る燃焼装置から排出される灰が「焼却灰」
・ごみを燃焼させたときの高温の燃焼ガス中の細かい灰を「飛灰(ひばい)」という。
・冷やされた燃焼排ガス中に含まれている微細な灰で、集塵機で捕集されるものを「集じん灰」または「煤塵(ばいじん)」という。
焼却灰、飛灰、灰塵を総称して「焼却残渣(しょうきゃくざんさ)」という。
|
5 |
ダスト |
だすと |
[辞書]ほこり、細かいごみ |
6 |
【焼却灰の化学処理】 |
@キレート
Aセメント
|
@【キレート】
金属イオンを取り込むことのできる高分子化合物。金属イオンと結合し、
重金属の流出を防止することができ、浄化作用がある。
A【セメント】
焼却灰が飛び散らないように固める。 |
7 |
准連続燃焼式 |
じゅんれんぞくねんしょうしき |
交代制で16時間燃焼する方法。
■24時間燃焼=連続燃焼式、 8時間運転=間欠燃焼(バッチ)式 |
8 |
ストーカ式焼却炉 |
すとーかしきしょうきゃくろ |
横一列が同時に前へ動く炉。→ストーカ式焼却炉 |
9 |
ダイオキシン類 |
だいおきしんるい |
ダイオキシン(dioxin)は、物が燃えるときに発生する化学物質で 現在210種類あるそうです。
210種類の中には、いろいろな毒性を持つものもあり、種類によっては微量でも生物の身体にガンや奇形、免疫不全などを引き起こすと考えられています。→ もっと詳しく
|
|
|
|
|