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はがきサイズ水彩画
『静物 グループ1』



『サクランボ』

新型コロナウイルスの感染防止で不要不急の外出は自粛です。巣ごもり(Stay Home)で時間はタップリ、趣味三昧を楽しんでいます。サクランボのハイライト部分は白色のガッシュで強めに表現、光沢感を出しました。また、淡彩画に 『鉛筆で スケッチされた 桜桃に 淡く彩色 美味しさが増す』 と短歌もどきの5句31音を添えてみました。



2020年 透明水彩(1部ガッシュ)・はがき 14.8x10.0cm



『蓮根』

倉敷の連島地区は美味しい「蓮根」の産地として有名です。蓮根は縁起野菜なので正月料理に欠かせない食材です。蓮根の上皮の部分も暗く、地味な色合いですが年賀状のイラストに使用します。



2018年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『慈姑』

冬の厳しい泥土の中で慈姑の芽は生長し、芽吹きの準備をする生態に由来して「芽が出る」と縁起野菜に挙げられ、おせち料理の定番食材です。透明水彩の淡い彩色をスキャナーで正確に認識させるのは難しく、微妙なディテール表現に悩みました。



2018年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『柘榴』

柘榴は「子宝」を意味する縁起果物、昔から日本画などの題材として馴染み深い果実です。果皮の部分の質感の表現も上手く出来たと自己満足です。何故か年賀状のイラストに使用するので縁起果物を描くのが多くなります。



2018年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『柚子』

お正月飾りで馴染み深い「柚子」は縁起果物の代表ですが、食材としてより加工食品(柚子酢など)として市場に出回っています。薄汚れてゴツゴツした果皮、美味しくなさそうです。



2016年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『黒大豆』

丹波(京都)の黒大豆は全国区ですが、作州(岡山、津山地方)の黒大豆も有名です。忠実(マメ)に育つ様に・・・との由来から、縁起野菜として正月料理の定番です。「作州の黒大豆」を作付けしている農家から収穫前の枝をスケッチ用に分けて貰いました。



 

2013年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm

 

2013年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『里芋』

「里芋」は親芋から沢山の子芋が出来ることから子孫繁栄の象徴として縁起が良いとされています。丸い子芋を料理する前に拝借、スケッチしました。



2012年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『西条柿』

「西条柿」は糖度が高く美味しいのですが、渋抜きしないと食せ無いのが難点です。なので、既に渋抜きをした西条柿を頂きました。柿の果皮の光沢感を表現するのに、ハイライト部分は被覆力の強い白色のガッシュを使いました。



2004年 透明水彩(1部ガッシュ)・はがき 14.8x10.0cm



『鴨梨』

「鴨梨(ヤーリー梨)」は日本で唯一、岡山県の西大寺、雄神地区で栽培されている中国梨の1種で、主に冬の贈答用に流通しています。スケッチしていても、良い香りが漂ってきます。



2004年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『白桃』

岡山の桃は桃太郎伝説でも有名で、不老不死の象徴です。この地では桃に袋を掛けて遮光栽培するので、色白美人の桃になります。実際の白桃は絵の表現よりも黄色の部分は淡いのですが、関東地方で良く知る桃の色の先入観に押されました。



2003年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『無花果』

今では珍しくなった「日本イチジク」です。ご存じの通り、実の中に沢山の本花があり、子沢山、子孫繁栄の縁起果物です。イチジクの木は生命力が強いので何処でも根付きます。子供の頃、採りたてのイチジクから滴る白い汁(タンパク質分解酵素フィシン)で皮膚が気蝕れ、痒くなった記憶があります。スケッチを素早く終え、美味しく頂きました。



2002年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『林檎』

「王林」は薄緑色の林檎です。石膏デッサンを習っていた頃、先生から『家にある、リンゴやレモンでデッサンは出来ます。光の部分、影の部分で立体を掴む(3次元を2次元に変換する)練習です』と言われた経験があります。何時まで経っても、上手に出来ません。



2002年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『ラ・フランス』

山形は果物大国で「ラ・フランス」も代表的な名産果物の1つです。特にラ・フランスの甘い香りは他を圧倒します。鉛筆でスケッチ、淡く彩色、この表現方法が好きなので続けて行きたいです。



2001年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『富有柿』

「富有柿」は読んで字の如くの縁起果物です。毎年、知り合いを通して柿の生産者から直接購入しています。絵としてスケッチするには、柿の枝や葉が欲しいのですが残念ながら、既に売り物(商品)として取り除かれています。



2001年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm




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はがきサイズ水彩画
『静物 グループ2』



『露草』

花壇の片隅で雑掌に混じって「露草」が毎年芽吹いてきます。好きな露草は除草しないので、露草の種子が土地に残るのでしょう。私の絵は何時も背景を水彩紙の地色のまま残しますが、今回は露草の葉っぱと同系の色(ビリジャン、カドミウム・グリーン、イエローオーカーetc.)を薄め、背景に淡く彩色しました。ウエブ表現では微妙なディテール感が掴みづらいですが、実際の絵は良い感じで仕上がった様に思います。



2021年 透明水彩・はがき 10.0x14.8cm



『睡蓮』

小さな睡蓮鉢で窮屈だったスイレンを春先に株分け(植え替え)たところ、元気を取り戻して次々と花を咲かすようになりました。拙宅のスイレンは縁あって、モネ邸の“水の庭”をルーツに持つ由緒あるスイレンで、株分けを重ね増やされた内の1株を譲り受けたものです。淡彩画では花弁の白色部分は塗り残す技法もあるのですが、塗り込みました。



2019年 透明水彩(1部ガッシュ)・はがき 14.8x10.0cm



『桔梗』

拙宅の小庭にある桔梗の花が咲きました。宿根草なので毎年芽吹き、株も大きくなりました。鉛筆で下書き(輪郭線)を描くのですが、葉脈の部分が葉っぱより淡色と気付いて表現(技法)に悩みました。彩色の際、この部分と雄シベはガッシュを使用して透明水彩の被覆力をカバーしました。



2019年 透明水彩(1部ガッシュ)・はがき 10.0x14.8cm



『シンビジュウム』

近所のフラワーショップの蘭コーナーで「シンビジュウム」の苗を購入しましが、花が咲くまで数年が掛かるとは知りませんでした。株のバルブが育ち花芽が付いた時の喜びは格別でした。今は毎年の様に2〜3房の花が楽しめ、スケッチ出来ます。



 

2003年 透明水彩・はがき 10.0x14.8cm

 

2004年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『水仙』

春を呼ぶ花として歌にも詠まれる「日本水仙」が甘い香りを放っています。水仙も縁起植物として昔から馴染み深い素材で、良く描かれます。拙宅の水仙は鉢植えなので、アングルを自由に変えられ便利です。



2002年 透明水彩・はがき 10.0x14.8cm



『ツワブキ』

「石蕗(ツワブキ)」を植栽した記憶は無いのですが、拙宅の小庭に数株あって花を咲かせます。多分、綿帽子(種子)が風に乗って飛んで来たと思います。石蕗の花は初冬に咲くので蜜蜂やキチョウも集まります。小春日和に誘われて石蕗をスケッチしました。



2001年 透明水彩・はがき 10.0x14.8cm




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はがきサイズ水彩画
『風景』



『伯耆大山』

「伯耆大山」の秋風景、ブナの木々も黄葉して言葉にならない風景です。この雄大な世界を”はがきサイズ”に閉じ込めるのは無理な作業で、遠近の視野角がブレている様な気がします。何も忘れ、無心で描き込めたのは最高でした。



2003年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『吉備路』

吉備路の田圃も田植えの準備で忙しくなります。田圃に水を張り、代掻きを終えた直後、田圃が水鏡になって備l中国分寺の五重塔が映り込む時があります。このチャンスを見逃すまいと、急いでスケッチしました。



2003年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『酒津の分水池』

酒津の東西用水分水池の側にある「高梁川東西用水組合」の事務所、1926(大正15)年の建築ですが今も現役です。新緑に萌える欅や柳の木々に心が洗われます。酒津公園や東西用水分水池の周辺は四季を通してスケッチ出来ます。



2001年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『酒津公園』

酒津公園の桜も満開になりました。背景の建物はクラレの研究センターで、クラレの前身は倉敷絹織(倉敷レイヨン)です。桜が散って、花弁が私の実家の方まで用水に流されて来たのを覚えています。東西用水の分水池を挟んだ手前からスケッチしました。



2001年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm



『新緑の吉備路』

備中国分寺周辺の木々も新緑になりました。この頃になると、野外スケッチも爽やかで、存分に楽しめます。何時も持ち歩いている”はがきサイズ”の水彩紙に鉛筆で下書き、透明水彩で淡く彩色しました。



2000年 透明水彩・はがき 14.8x10.0cm




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