〔材 料〕
○ 紙パック(1000ml) 3本
○ ボール紙(ふた及び側面の補強用:菓子箱など)
○ 段ボール(底の補強用:厚さ0.5mmほどの薄めのもの)
○ 千代紙、包装紙など
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〔準備する道具〕
○ はさみ・カッターナイフ
○ ものさし
○ 鉛筆・マジックペン
○ 両面テープ(1cm幅)、セロハンテープ
○ のり、はけ 等 |
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軽くて加工しやすく、丈夫な紙パックで作る箱は、いろいろなところへ使えて便利。
これを、応用すれば、四角い箱・八角形の箱など、いろんなものが作れます。
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● 準 備 ●
紙パックは、水で中をよくゆすいでから切り開き、乾かしておく
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●● つ く り か た ● |
【紙パックの準備】
1.紙パックを切り開いて、製図してから切る
● 黒い線−−−切り取り線
● 点線・・・・折り線(カッターナイフの背で軽く折り目をつけておく)
※ 白い面が内側になるので、しるし線を外面につけるときれいに仕上がる
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※ のりしろ部分は、軽く切り目を入れて、フィルムを剥がしておくと、
厚みが重ならないので、きれいな仕上がりになります ※ |
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A:本体の側面(2枚) |
B:本体の底(1枚) |
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パックの3面とのりしろ1p
×高さ8.4p・・・2枚 |
一辺7pの正六角形の周囲にのりしろを
1pずつつける・・・1枚
角は、図(C)のように切り落としておく |
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C:ふた(1枚) |
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一辺7.3pの正六角形の周囲にふたの高さ分(3pずつ)をつける・・・1枚 |
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【補強用の紙の準備】
2.段ボール紙(D)
ボール紙(E、F、G)を切る
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E:本体側面用(1枚):8.5×42.6p (7.1pごとに折り目) |
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F:ふた側面用(1枚):3×44.4p (7.4pごとに折り目) |
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※側面用のボール紙の厚みによって微妙に異なります(この作り方は1mmで計算)
箱に合わせて、サイズを測りながら作れば、よりきれいにできます※ |
D:本体の底用(1枚)
:一辺7pの正六角形
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G:ふたの上用(1枚)
:一辺7.3pの正六角形
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【本体を作る】
3.紙パックAののりしろに両面テープを貼る
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4.それぞれののりしろを、反対側の外側に貼り付けて、2枚を筒状にする |
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5.外側の端、下側に一周(6面とも)両面テープを貼る
紙パックBののりしろを両面テープに貼りあわせて底を作る
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6.底に段ボール紙Dをつけて、各辺をセロハンテープでとめる |
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7.側面にボール紙Eを巻きつけ、セロハンテープでとめる
(口のまわりの6辺もセロハンテープでとめておく)
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【ふたを作る】
8.紙パックCの6辺を折り線で直角に立ち上げて、
それぞれの角をセロハンテープで貼り固定する
天板にボール紙Gをつけ、各辺をセロハンテープでとめて補強する
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9.側面にボール紙Fを巻きつけて、セロハンテープでとめる
(口のまわりの6辺もセロハンテープでとめておく)
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● できあがり ●
***画像の小物入れは、千代紙を貼っています***
紙を貼るときは・・・ふたと本体の口の部分は内側に折り込むので、ふちから1cm以上
はみ出すように、紙を貼ってください。
(角に切り込みを入れると貼りやすいです)
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ちぎり絵みたいに小さくちぎった
紙を重ねて貼ってみて!
簡単にきれいな箱ができるわよ。
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