● リサイクルについて考えよう! ●
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リサイクルって・・・なぁに? |
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リサイクル(recycle)を辞書で調べると、
@〈廃物を〉再生利用する。A・・・を循環処理[使用]する。・・・を再循環させる、還流させる。という意味です。
現在使われている多くの容器は、ガラス(びん)や金属(缶)、ナイロンやプラスチックなどの素材で作られていて
便利なうえに簡単に安価で手に入ります。
便利で丈夫な反面、そのまま廃棄されると自然に戻ることはなく、いつまでも残ってしまうものが多いのです。
だから、不要になったこれらの容器は、正しく分別をしてリサイクルをする必要があります。
資源収集品目として集めているものは、それぞれ新しい資源に生まれ変わることができるのです! |
●ちょっとした手直しで、今までどおりに使えるもの。
●姿形を変えて、新たなる資源として利用ができるもの。
私たちの生活の中には、そんなものがいっぱいあります。
不要品として捨ててしまう。
・・・その前に少し考えてみましょう。
なんで、リサイクルせにゃ〜いけんのん?
答えは簡単!もったいないからじゃが。 |
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日本では、平成12年(2000年)から導入された考え方です。
循環型社会をめざすために、
@Reduce:リデュース:ごみの発生抑制
・・・ ごみになるものを買わない(不要な包装や添付品は断る)。
使い捨て商品ではなく、長く使えるものを選んで購入する。など
AReuse:リユース:再び使用する
・・・ 捨てる前に何かに利用できないだろうかと考えて再利用する。
BRecycle:リサイクル:再資源化・原料として使用(マテリアルリサイクル)
CRecy〃: リサイクル:再資源化・燃料として使用(サーマルリサイクル)
D適正処分
以上の優先順位で、廃棄物処理およびリサイクルが行われるべき
であると定めました。 |
※3つのRに以下の言葉を加えて、4R・5Rと呼ぶ場合があります。
* Refuse(リフューズ:拒否)・・・ごみになるものを拒否する
* Repair(リペア:直す)・・・壊れても、修理して使う
* Refine(リファイン:分別)・・・捨てるときには分別をする
* Rethink(リシンク:再考する)・・・本当に必要なものかどうか考える
* Rental(レンタル:借りる)・・・個人として所有せずに借りて済ます
* Return(リターン:戻す)・・・携帯電話などは使用後は購入先に戻す
* Reform(リフォーム:改良する)・・・着なくなった服などを作り直す
* Reconvert to Energy(リコンバート・トゥ・エナジー:再返還する)・・・資源として再利用できないものは、燃やすときの熱を利用する |
※循環型社会とは
・・・戦後より大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済活動を続けてきたわが国(日本)は現在、廃棄物の最終処分場
のひっ迫などの環境制約、将来的な鉱物資源の枯渇に対する懸念などの資源制約といった問題に直面しています。
3Rの取り組みを進めることで、環境と経済が両立した新たな経済システムを構築することが急務となっています。
(経済産業省HPより抜粋) |
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■おうちの中でリユース&リサイクル
まず、「何に使えるだろう?何を作れるだろう?」を考えましょう。
「きっと、いつか何かに使えるだろうから。。。」と保存しておいても、ほったらかして再利用できない状態になって・・・ 全てを”ごみ”として捨ててしまうのは、資源の無駄づかいです。もったいない >_<
「すぐには使わないな。」と思ったら・・・、資源ごみ・可燃ごみ・不燃ごみに分別して地域の収集に出しましょう。
そうすることで、リサイクルにつながります。
簡単な再利用の方法をご紹介します。
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リサイクルプラザでは、
● 紙漉き体験、紙パックやペットボトル等を使った廃材工作の教室 (工作教室は要予約)
● 再生品(粗大ごみ等から再生した使用可能なもの)の展示 (見学は要予約)
を行っています。(画像等は、下のボタンをクリックしてください。)
リサイクルクラフトは、家庭でも簡単に作れるものばかりです。ぜひ挑戦してみてください。
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※工作に使わないものは、溜め込まずに分別をしてごみの収集へ出すようにしてください※
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