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旧陸軍飛行機


主な参考データは、文林堂 『世界の傑作機』より引用しています。
『世界の傑作機』にない機種は、
PHP文庫 『日本陸海軍航空機ハンドブック』を参考にしました。

陸軍は主に、中国、東南アジア方面で活躍しました。
日本軍機生産数の2番目は1式戦闘機
『隼』の5751機が記録に残っています。
生産数第1位の海軍機
『零戦』と並び、大戦の全期間を通し活躍しました。

制式名称
陸軍の軍用機命名法には、制式名称と試作名称、そして通称が在りました。
一式戦闘機などは採用された日本紀元(皇紀)の数字(1〜3桁)に機種名を組み合わせて呼んでいました。
発動機の変更などの大改造はT型、U型・・・。武装の変更などの小改造は甲・乙・丙型で示しています。

試作名称(キ番号)
機種や設計会社に関係無く計画順に与えられた一貫番号で、最初のキとは機体を表しています。
試作滑空機は最初はキ番号でしたが、後に独立したク番号が設けられました。

通称名(愛称名)
『隼』、『飛燕』、『疾風』などの名前は国民に親しみを持たせる為に付けられた愛称です。
海軍と違い一貫性と法則は無く、軍の制式名称ではありません。

以上の資料は、成美堂出版『陸海軍航空隊』120頁を参考にしました。