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11/24弦楽アンサンブル本番 2013.11.24

怒涛のオケ演奏会の疲れから立ち直った早々、今日は弦楽アンサンブルの本番でした。 練習会場に借りている公民館の利用団体の発表会、というイベントです。 私たちはブランデンブルク協奏曲第4番1楽章を演奏しました。 フルート2本とヴァイオリンのソロ、それに弦楽5部という編成です。

今日は合わせ無しのいきなり本番。 なので、最初の1頁は楽譜を読むのも調子がでません。 音符を見落とし、和音上ありえない音を複数出してしまいました(^^;  1パート2人という小編成なので、影響は大きいです。 最初はビビりながら弾いていたけど、途中から開き直って音を出しました。 さて、会場ではどんな風に聴こえたかな〜。

弦楽アンサンブルは月1回集まって練習しています。 オケよりも弦楽アンサンブルの方が好きだなぁ〜と思う一時です。

同じブランデンブルク協奏曲第4番を12月に別のイベントで演奏します。 こちらのイベントでは3楽章とも演奏しますよ〜。

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

アンサンブル本番後、ご近所の庭木が綺麗に紅葉していたので1枚パチリ。 実物はもっと見事な赤でした。


11/17演奏会本番! 2013.11.20

11/17、ついに演奏会本番を迎えました。 とっても楽しかった〜! 楽しかった2日間を振り返って報告します。

まず、16日の前日練習。 ウチの演奏会には、指揮者のチェロ師匠のK先生(元都響チェロ奏者)が指導&演奏に来て下さいます。 今回も新世界の指揮をして指導して下さいました。 全身を使って音楽を表現されるK先生。 先生の小さな体が大きく見えます。 先生の気迫に引きずられ、我々も音楽にのめり込みます。 「もっと出して!遠慮しないで!」 cresc. dim. などの強弱記号を過剰なくらいに表現して、合格がいただけました。

いつも、この前日のK先生練習で大化けする私たち。 なんというか、音楽に魂が入る感じです。 本当はもっと前に指導に来ていただくといいんでしょうが、予算の都合というものがあるので…(^^; 

ショパンのピアノ協奏曲は先生の指導無しです。 ソリストと指揮者とで今まで積み上げてきた音楽が優先です。 3楽章を先に練習してから全曲を通して演奏。 展開の早い3楽章を最初にやったせいか、ソリストがいつもよりハイペースでした。 ソリスト曰く「自宅のピアノより鍵盤が重かったので焦った」そうです。 ピアニストは演奏会で自分の楽器を使えないから大変だなぁ。

でも、いろんな楽器を弾く事ができる、というのはメリットでもあります。 なんと、会場のグランドピアノはスタインウェイなんです! お値段1,365万円也(←覚えた)。 ピアノに疎い私でもわかる、とてもいい音です。 こんな辺鄙な田舎のホールにこんないいピアノがあるのは、バブル期の恩恵なのでしょうね。

そうそう、ショパン3楽章の個人的課題は無事クリアできました。 心配箇所の曲の流れを頭に叩き込んでから練習する手順が良かったようです。

そして、演奏会当日。 9時に会場入りし、セッティングなど準備を済ませ、10時からリハーサルです。 皆の集中力は一段とアップしています。 前日のK先生練習の成果も出ています。 指揮者の集中力も一段と凄く、オケの歌わせ方が変わってきていました。

リハーサル終了後はソリストへ渡す花束を受け取りに行ってから昼食タイム突入。 食事と話の輪があちこちに出来ていたけど、残念ながら出遅れたので一人で食事。 食後は話の輪に無理やり参加。 2ndトップサイドさんがお手製のコートを着てきていたので、その話題で一頻り盛り上がりました。

次は着替えとチューニング。 この2年間穿けなかったロングスカートにチャレンジです。 幸い、心配していたウエストのホックはちゃんと止まりました♪  筋トレの成果は着実に上がっています!

そして、いよいよ本番! ショパンのピアノソロは神がかっていました! ソリスト曰く「トランス状態に入った」そうで、彼女の世界をしっかりと歌いあげておりました。 本当に素晴らしいソロでした。

ちなみに、ソリストはアマチュア奏者で、ウチのオケの団員(Vn)だったりします。 彼女も凄いけど、彼女の職場(音楽とは無関係)にはチャイコフスキーコンクールの二次予選まで進んだピアニストがいるそうです(@o@)  日本には桁外れに凄いアマチュア奏者が至る所にいるんですねぇ。

そして、新世界も凄かった!  メンバの集中力が半端無い!  前日にも増して、大化けしましたよ。 怒涛の演奏でした。 2楽章、コールアングレのソロは泣けました。

個人的には今まで失敗したことのない箇所でミス多発。 まあ、こんなもんです(^^;  心配していたロングスカートのホックは、最後まで弾けることなく頑張ってくれました(^^)v

アンコールはラデツキーマーチ。 観客の皆さんの手拍子で一段と盛り上がります。 途中、トリオの次に第2トリオとして「アンパンマンマーチ」を演奏するサプライズあり♪  指揮者のアイデア&編曲でした。

(やなせ先生には日本中の子供たちがお世話になりました。 やなせ先生のご冥福をお祈りいたします。)

総じて、私たちの底力を十二分に発揮できた演奏会だったと思います。 本番直前、そして本番の集中力というものは凄いものです。 皆の気持ちが一つになって曲を作り上げる、本当に幸せな時間でした。

終演後は恒例のplayback大会。 指揮者宅に集合して、演奏会の録音を聴きながら大いに盛り上がります。 参加者は団員の半数ほど。 大人たちは演奏会の興奮冷めやらず、子供たちも興奮して飛び回り、話の種が尽きない賑やかな集まりでした。

演奏会が終わった今は、満足感もあるけれど、お祭り後の寂しさで一杯です。 早く次の演奏会の準備に取り掛かりたいなぁ。


演奏会が終わりました 2013.11.18

11/17、演奏会が終わりました。 今は満足感と脱力感で一杯です。 力尽きたので、今日の記事はお礼だけ。

ブログ友達のNさん、お隣のFさんご夫妻、上司のEさん、同僚のKさんSさんMさん、元同僚のNさん、大学オケの後輩のHさんご一家が来てくださいました。 ご来場いただき、本当にありがとうございました。 そして、素敵なお花をありがとうございました。


演奏会直前の悪あがき 2013.11.15

明後日11/17はいよいよ演奏会の本番です。 直前とはいえ、集合住宅では平日に練習することはできません。 なので、CDを繰り返し聴いて、音の進行を頭に叩き込もうという作戦を遂行中です。

新世界は過去に3回ほど本番経験があるので、曲は頭に入っています。 まず落ちることは無いし、もし落ちてもすぐに曲に復帰できる自信があります。 問題はショパンの3楽章。 音の進行が頭に入っていない箇所があるので、通勤途上の車の中で3楽章だけを繰り返して聴いています。 手持ちのCDはピアノ中心に録音されていて、オケが聞こえにくいのが難点。 どれだけ効果があるかわかりませんが、やらないよりはやった方がマシ。 効果のほどは明日の練習で判明するでしょう。

これから怒涛の週末を迎えます。 本番が成功しますように…!

第26回定期演奏会
日時:2013年11月17日(日)14時開演
会場:岡山市灘崎文化センター
曲目:ショパン/ピアノ協奏曲第1番
   ドボルザーク/交響曲第9番「新世界より」
独奏:竹丸礼子
入場無料


合奏練習11/10 2013.11.10

本番まであと一週間。 大詰めです。

今日はショパンとドヴォルザークとアンコールの3曲とも練習しました。 2時間半の練習では一通り通すくらいしかできないため、いつもと違って緊張感が漂っています。 いつもなら笑いが飛び出す大失敗も、誰も笑わず真剣です。 皆、本番直前モードに入っています。

新世界の最大の難関は、2楽章の途中、曲調が変わるところ。 オーボエソロから始まるのですが、オーボエが毎回こけます。 ここが一番怖いです。 本番には絶好調で臨んでいただくことを祈るのみです。 本番のこの瞬間には、オーボエを応援する気持ちで全員の心が一つになるでしょう。

先週体調を崩して合奏練習を休んでしまったので、今日は久しぶりに弾くような感覚でした。 ショパンの三楽章、音の進行が頭に入っていない箇所が4段くらいありました。 何ヶ所か数え間違いもありました。 今年は合奏練習の参加回数も少なかったし、個人的に超やばいです…

しかし、ここまでくると、後は何よりも体調が肝心です。 今週は風邪を引かないよう、いつも以上に注意して過ごします。

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ショパンの練習日はピアノのある会場を探して借りています。 今までは練習拠点近隣の会場を借りていましたが、今日の練習会場はちょっと離れた場所を借りました。 写真はその練習会場の外観。 児島市民交流センターという建物です。 以前は瀬戸大橋架橋記念館だったこの建物、外観がアーチ橋の形をしています。 橋と海と船を模ったお庭が素敵でした。


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