久々にレッスンに行って来ました。 前回レッスンは10月だったので、3ヶ月ぶりです。

11月のオケ本番が終わってからは、休日に基礎本の指定箇所をちょこちょこと弾いた程度。 たまに弾くくらいじゃ、基礎って全然進歩しませんね(^^;　 基礎練習って悪いところが丸わかりで、弾いていて辛くなるから、練習時間は短めだし(^^;　 平日も練習すればいいんですが、集合住宅住まいなので夜に音を出すのは気が引けるし、朝は時間が無い。 30分早く起きても、その分だけ朝食をまったり摂ってしまう…

さて、今回のレッスン。 課題はセブシックop.1と小野アンナの教則本の最初の数小節です。 ところが、最初の2小節を弾いている途中でストップが。 ボーイングで躓きました。 そして、弓の持ち方、角度、姿勢、腕と肩の使い方、といった基礎の基礎に立ち返り、直し方を指導していただきました。 仕事の合間に出来るような訓練の仕方も。 いつものレッスンよりずっと内容の濃い、ためになる一時間でした。

教則本の追加指示もありました。 セブシックop.8の最初の曲。 ググってYoutubeで演奏動画を見たら、難しいポジション移動練習じゃないですか！　 いきなりハードル上がり過ぎです(^^;

先生のような厚く深い良い音を出したくて、レッスンに通い始めて数年が経ちました。 今までも、左手右手各々に直し方を指導されてはいたけれど。 私、真面目な生徒じゃないので、変化はほとんど無かった。 いい音を出すには、やっぱり姿勢からやり直さないとダメだよね。 前回のレッスンでビブラートを直したいと申し出た結果、一から出直すことになったけど、今回はゼロからの出直しです。 ホント、足かけウン十年の小手先演奏の蓄積が痛いわぁ。 弾き方が固まっちゃってるからねぇ。

前回レッスンの記事でも書いたけど、既に人生の半ばを過ぎてしまった私に基礎からやり直している時間があるのか？　 年初から仕事が忙しくてハイになっているせいか、今は気持ちが前向きになっているけど、この前向き気分がずっと続くとは思えない。 後ろ向きになる時が、きっと出てくる。 この先、モチベーションを保てるのか？

不安も疑問も多々あります。 でも、愛器で良い音を奏でたいという願いは変わらない。 どこまで修正できるかわからないけど、目標は80歳まで演奏することなので、まだ時間は残っています。 良い音を出せるようになることを信じて、前向きになったり後ろ向きになったりしながら、気長に続けていくしかありませんね。

ところで、先生が4月から東京に行ってしまうというショッキングな話が！　 これからも帰ってこられた時にレッスンして下さるそうですが、私、大丈夫かなぁ…