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弦分奏8/25 2013.08.25

今日はドヴォルザークの弦分奏でした。 希望者だけでやっている任意参加の弦分奏なので、もともと参加者は少ないんだけど、今日の参加者は2ndVnが3名とさすがに寂しかった。 期せずして2ndVnのパート練習となってしまいました。 パート練習を指揮者に指導してもらうんだから、考えてみると贅沢な話です。 途中からはTp吹きの団長にも参加してもらいました。

パート練習となると、パートの中で合わせることが最大の課題です。 3人しかいないんだから、合わせないとね。 でも、ちょっとダメだったかな〜。 指がもつれると、もうアウトです。(^^; ←犯人

あとは音楽づくり。 強弱や弾き方を合わせていきます。 2楽章の最初の方のシンコペーションは「少しだけ早めに動いてメロディーを押してやって」とか。 2楽章の刻みの部分は「メロディの背景なので、風がさーっと吹いていくように弾いて」とか。 指揮者の表現はイメージを掴み易かったけど、その通りに弾けていたかどうかは怪しいです。

3楽章の192小節目からのトリル多用部分は「楽しく、可愛く」とのこと。 でも頑張って弾いてるので、全然楽しくも可愛くも聞こえません(^^;  軽やかに弾けるよう、練習しないといけないなぁ。

今日のパート練習であちこち課題が見えてきました。 弾けている箇所でも強弱を疎かにしている部分があったし。 記憶が確かなうちに、ちゃんとメモして残しておきます。


合奏練習8/11 2013.08.13

8/11の合奏練習はショパンのピアノ協奏曲第1番withピアノソロ、でした。 お盆シーズンだから人が少ないかなと思っていたら、意外にもまずまずの出席率。 でも、チェロが一人も来なかったのは想定外でした。(^^;

練習中に指揮者から「指揮者を信じて付いてきてください」と何度も言われました。 ピアノを聴いて合わせようとするな、という意味です。 ショパンの練習は初見大会以降初めてなので、皆、最初は合わせ方を戸惑っていたようです。 それでも、繰り返すうちに段々と揃っていきます。

私は弦分奏で2回もピアノ合わせをさせてもらったので、個人的には余裕がありました。 ピアノのメロディがあると、自分が和音のどの部分を弾いているのかわかりやすいです。 (ピアノが無いと、何弾いてるんだかわかりにくい曲なんです)

この曲、頻繁に転調があり、♯1つだったかと思うとまたすぐ♯4つに変わったりします。 どうも私にとって♯4つは鬼門のようで、音程がなかなか取れません。(^^;  思えば去年の発表会の曲も♯4つの調で、G#とD#を上げきれずに終わったのでした。(遠い目)

今回の練習場所は小ホールと名のつく会場。 アプライトピアノが、舞台の斜め前くらいの位置に置かれていました。 ピアノの位置をどうするか迷いましたが、指揮者の意見で、オケの配置を舞台に対して斜めにすることに。 次回からもこの配置でいきます。

今回、バイオリンの新人さんが2名来られました。 バイオリン歴をお聞きし、両名とも2ndVnに入ってもらうことにしました。 結果、1stVnと2ndVnとの人数差が大きくなってしまい、どうすべきか…(長考に入りました)


Vnレッスン8/10 2013.08.11

1ヶ月ぶりのレッスンに行って来ました。 レッスンの間があいたのは、先生がイタリア旅行に行っていたから。 お土産に来年のカレンダーと絵葉書をいただきました♪ 根掘り葉掘り聞くのは、発表会の日までお預け。

出先からレッスン場所に向かったので30分近く早く付き、前の人のレッスンを聴くことができました。 なんと、高知からレッスンに通っている生徒さんです。 レッスン場所は岡山県浅口市金光町。 高知から四国山地を越え、瀬戸大橋を越えて、遠路遥々のレッスン通い。 その熱意には頭が下がります。 この方、とても上手で、ベートーベンのスプリングソナタを弾いておられました。 羨ましいくらい音が良かったです。

さて、私のレッスン。 今回は発表会のためのピアノ合わせです。 ピアニストは昨年の発表会と同じ方。 福山を中心に活躍されている新進ピアニストのMさんです。

ピアノと合わせたことで、ダイナミックスの変更点がいくつかありました。 シンコペーション部分はピアノのリズムを聴いて次の小節の頭を合わせるように、といった注意もありました。 伴奏と合わせないとわからないことは多々ありますね。

一番難しかったのが、私のテンポ感をピアニストに伝えること。 このくらい、と指定したテンポが速すぎた(^^;  自分のテンポ感を客観的に把握できてないんですね。 先に伴奏無しで弾いてみればよかったのかな。 私がピアノに合わせてしまったのも良くなかった、と先生に指摘されました。 ピアノが合わせるから、自分のテンポで弾きなさい、と。 いつもオケで指揮者に合わせて弾いているから、自分でテンポを作って引っ張るという感覚が弱いんだと思います。 今後も独奏を練習するなら、不可欠な能力でしょう。 思い返せば、無伴奏パルティータを練習している時も、弾き始めた時にテンポ感がわからない、とよく指摘されていました。 改めて、自分の欠点を反省。

でも、ピアノと合わせて弾くのは楽しかったです。

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レッスンの後はいったん帰宅し、昼食を取ってからアンサンブルの練習へ。 バッハ ブランデンブルク協奏曲第4番を練習しています。 初めてフルートソロが2本とも揃いましたが、今日はチェンバロがお休みでした。 残念だけど、大人の合奏練習では致し方ないことです。 本番は11月と12月。 月一回のアンサンブル練習ですが、本番までにはソロ4人が全員揃う機会があるでしょう。

そして夜はオケ仲間のお宅で、モザンビークからの留学生を迎えての夕食会。 モザンビークって、聞いたことはあっても場所を知らない国の一つです。 あわててネットで調べました。 東アフリカのマダガルカル対岸で、公用語はポルトガル語なんですって。 オケ仲間はスペイン語が出来るご夫婦なので、昨夜はスペイン語&ポルトガル語の夕べとなりました。 何しゃべってるかわからなくても、楽しい一時を過ごせました♪

留学生さんは頭が小っちゃい8頭身だか9頭身だかで、羨ましかった〜(^o^)


弦分奏8/4 2013.08.04

今日の弦分奏も指揮者宅にてショパンのピアノ合わせでした。 今日は参加者が少なく、指揮者とピアノの他は1st×1、2nd×3のみ。 指揮者が時々チェロを弾きながらの合奏でした。

1楽章では、前へ前へとピアノを引っ張らないといけない場所を指摘され、繰り返し練習。 微妙なリズムの狂いで伴奏が重くなるということで、歌わない、音符通りの長さで、ピアノを待たない、などなど注意されました。

1楽章の再現部の前、合流点に向かってピアノがなだれ込んでいく箇所でピアノが1拍遅れるということで、指揮者とピアニストが侃々諤々。 途中のどこかで音が多いとか少ないとか、議論しながら何度も弾き直し。 耳のいいVn弾きも途中で参戦し、ここじゃないかと指摘。 私は、ピアノが合流点で1拍遅れていることはわかるのですが、途中は正しいようにしか聴こえません。 皆、耳がいいなぁ〜と思いながら議論を聞いていました。

ピアノソロの11連符とか19連符とかの部分は、せっかく美しいメロディなのにさらっと通り過ぎては勿体ない、とテンポを揺らすよう指揮者からソリストに提案。 次回の練習が楽しみです。

2楽章は只々美しい。 伴奏が下手くそなのが申し訳ない。

3楽章は展開が早い曲。 ピアノのテンポが速くて、伴奏がついていけず。 指揮者とピアニストが話し合い、少しテンポを落とすことになりました。 助かった〜♪

ピアニストの楽譜、破れているページが多かったです。 急いで捲らないと次が間に合わないから、勢いよく捲っていて、その勢いで破れるみたい。 ピアニストは大変だ!

来週は久々の合奏。 ショパンのピアノ合わせです。 練習会場のピアノは果たしてどんな状態なのか。 練習してみて、今後の練習でもそこを使うかどうかを決めます。


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