*** 音楽あれこれ ***    ←前月に戻る  2002.09  次月に進む→

決断! |  サイレント・バイオリン欲し〜い! |  練習開始!

決断! 2002.09.29

えへへ.....勢いで決断しちゃった♪>SV-120。 次の週末に届く予定です♪

楽器屋で試し弾きさせてもらったんだけど、イヤホンを通した音は違和感があって、ちょっとなー、って感じ。その時点では、やっぱ止めよっかなー、って思ったくらい。でも、イヤホン外して弾いたら、意外にも音がちゃんと出てるんですよね。共鳴する箱がないから響きはしないけど、弦が振動する音はちゃんと出てる、ってことです。耳元で鳴らしていて、しかも振動が骨を伝わってくるので、私自身にはよく聞こえますが、多分部屋の外には聞こえないと思う。これで夜中でもさらえます♪

#もしかして、これで練習しない言訳が出来なくなる....?(^^;

[2011年12月追記] SV-120は、その後生産中止になりました。現行型だとSV-130相当です。


サイレント・バイオリン欲し〜い! 2002.09.26

今!何よりも!すごくすごくすごーく!サイレント・バイオリンが欲し〜い!今、この瞬間、私の「欲しいものリスト」のダントツトップです!

  ※「欲しいものリスト」
  1. サイレント・バイオリン
  2. 時間
  3. 家政婦さん
  4. ...(以下、順不同)

通常、私の「欲しいものリスト」の順位は「時間→家政婦さん→(以下、順不同)」なんだけど、過去2回、ダントツトップがサイレント・バイオリンに変わる、という発作を起こしました。仕事が忙しくて忙しくてストレス溜まってる時に、演奏会という別の課題があると、普段はしない練習を猛烈にやりたくなるんです。しかも、帰宅途上でムラムラと練習したくなる。その気持ちをBGMが後押しするし(時期的に、演奏会のメイン曲のCDを聴いている)。しかし既に日付が変わっている時間帯にギコギコ鳴らすなんて近所迷惑なことはできません。なので、サイレント・バイオリンが欲しくなるのです。早い話が「現実逃避」ですね(^^;

前回の発作の時は、休日に財布握り締め、近所の楽器屋にサイレント・バイオリンを買いに行きました。その頃、サイレント・バイオリンの特価セールやってるの見て知ってたので、「絶対買うぞ!高額買物(といっても10万弱)でストレス発散だぁ〜!」って、鼻息も荒く買物に出かけたんですが....。現地でパンフレットを見たら、色が3色もある!.....ピ〜ンチ!.....優柔不断な私には、その日の内に欲しい色を決めることができず、すごすごと引き下がったのでした。その後、発作がおさまったので、サイレント・バイオリンはリストの順位のかなーり下に下がってしまっておりました。

しかし、今日、再度の発作が!....理由はどうあれ、今!練習したいのよぉ〜!!!

※2002.09.27追記※
 サイレントバイオリンに興味がある方は、以下のYAMAHAのサイトをご覧下さい。
サイレントバイオリンSV-120 ←赤か茶か、まだ迷ってます(^^;
サイレントバイオリンindex

[2011年12月追記] SV-120は、その後生産中止になりました。現行型だとSV-130相当です。


練習開始! 2002.09.16

12月の室内オケの演奏会に向けて、今月から練習開始しています。メインはドヴォルザーク「新世界」。練習日の前日から頭をそっちに向けようと車の中でCD聴き始めました。「新世界」って編成規模があまり大きくないので(イングリッシュホルン要るけど)、規模の小さ目のアマチュアオケがよくチャレンジする曲ではあります。そういう意味で、今回この曲が選ばれたことに違和感は無かったんだけど、久々にCD聴いて、ショックを受けてしまいました。弾く気で聴いてると、まーこれが難しいのなんの! ホントにこの曲やるって言ったっけ?数ヶ月しかないのに?私、何か勘違いしてないか?って、何度も練習計画を見直してしまいました。ちゃんと「新世界」って書いてあるし、楽譜もあるから、やはり間違いないらしい.....ってことで、9/14は新世界の練習だったんですが、まーやっぱ難しかったです。今回2ndVnだから、余計にそう思ったのかも(ずっとメロディー弾いてるのが一番楽チンなのです)。あ、倉敷管弦楽団の練習に出なくなってから久しいから、フルオケの曲に頭がついていかない、ってのもあるかもしれません。

ドヴォルザークって、オーケストレーションの妙とでもいうんでしょうか。構成が複雑で、特に内声部が滅多やたらとややこしいことやらされるんです。2月にやった弦楽セレナーデも、オーケストレーションは素晴らしかったけど、弦オケですからたかだか5声に過ぎません。オケだと音が多い分、複雑さも増えます。何やってんだか効果がわかんない部分も多々あるし(^^; (その点、弦楽合奏は各パートの存在感が大きく、役割分担が明確) しかーし、2楽章の展開部?からの低弦のピチカートにのっかる木管のメロディーのぞくぞくするような美しさは、ああ、オケやっててよかった〜と泣けてくるほどです。他にもぞくぞくするようなハーモニーが随所にあり、実に魅力的な曲です。

「新世界」は私の思い出の曲の1つでもあります。中学の部活のオーケストラでVnを手にしたのが、私のきりぎりす(=享楽的アマチュアVn弾き)人生のスタートですが、その初めての文化祭の演目の一つに、新世界の3楽章・4楽章がありました。いわば、デビュー曲です。弾いたパートは、Vioraパートをト音記号に書換えた3rdVn。何をどう弾いたんだか今じゃさっぱり覚えてませんが、本番の舞台の上でコンマスが3楽章のかっこいいところで弓をポーンと客席に飛ばしてしまった、というハプニングだけは忘れることができません(弓は観客が拾ってくれ、中断することなく最後まで演奏を続けました)。←『伝説のアーチェリー事件』としてオケの後輩達に代々語り継がれているようです。

まだまだ曲になってませんが、この先の練習が楽しみです。


←前月に戻る  2002.09  次月に進む→