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小沢征爾&ウィーンフィルのニューイヤーコンサート2002

小沢征爾&ウィーンフィルのニューイヤーコンサート2002 2002.04.10

遅ればせながら、「日本人たるもの、この大ブームを支えねば!」と思い立ち、表題のCD買ってみました。なんでも、クラシックCDで過去最大の売れ行きなんだそうですね。その前のトップがカラヤン「アダージオ」だってのは気に入りませんが、記録を塗り替えたってことで良しとしませう(^^)

さて、その感想ですが、他の指揮者でのニューイヤーコンサートを聞いたこと無いので、指揮者が小沢征爾であることの音楽的価値が全くわかりません(笑) 演奏について感想書くなら、やっぱ、聞き比べしてみないとねぇ。 ←友人たぬ子に「楽しいお祭り騒ぎに、そんな無粋なこと言っちゃダメ!」って怒られちゃいました(^^ゞ

驚いたのは、シュトラウス・ファミリーが超多作なこと(^^; ライナーノーツによると、この3人の作品数って、出版されてるものだけで1300曲以上だそうです! 各曲1回づつという条件つけたって、ニューイヤーコンサートのプログラムを百年以上ダブり無しで構成できるだけの曲数があるんですぞ!さらに順列組み合わせなんてしたら、もぉ、地球が死ぬまで目新しいプログラムでコンサート企画できるぞ(^^;
 でも、1300曲以上もあるくせに、このCDで私が知ってた曲って、演奏経験のある5曲だけです(「こうもり序曲」「アンネン・ポルカ」「チク・タク・ポルカ」「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」)。1300曲の内、全世界での通算演奏回数が10回以下、なーんて曲も多数あるんでしょうね、きっと。

#聞き比べで思い出したネタが2つばかりあります。忘れないうちに書かなくては。


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