旧海軍飛行機プラモデル7ページ
旧海軍大型飛行艇
日本海軍は、当時の飛行艇・水上機の分野では他国の水準より擢んでた性能を誇っていました。
しかし、平和時の使用には差し支えありませんが、防御・スピードが劣っているので
最前線に近い場所では撃墜される危険がありました。
ここの最新作は、下記の九七式大型飛行艇23型です。
川西 九七式大型飛行艇23型 (H6K5) 第901海軍航空隊 |
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本機の実用性は高く、長大な航続距離と安定性は用兵側の評価も極めて良好でした。太平洋戦争の初期作戦までは活躍できましたが、対空砲火・敵戦闘機・敵爆撃機にさえ撃墜されてしまう防御力では、前線での活動はできません。これにより後方に退き、補給輸送や連絡機として運用されています。 |
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これは後方からの撮影ですが、ペラの裏は艶消し黒が実機では防眩用に塗られていた様です。全長などは二式飛行艇と同じ程度ですが、胴体は細くてカツオの削り節の様に反っています。これも天井から吊るさないと保存場所が確保できません(笑)。 |
川西 二式大型飛行艇12型 (H8K2) 第901空所属機 |
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アップ写真も出してみましたが、細部まで写っていませんでした。東京都品川区『船の科学館』で展示されている物にはアンテナが無い様ですが、艇首の左右にドジョウ髭を連想する位置に付いています。陸上に揚陸された状態では、トレーラーで牽引して移動。(場所をとるので天井から吊る予定) |
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比較用に写したのはトップページで使用している72分の1スケールの『強風』ですが、同じスケールとは思えません。実測は左右翼端幅52cm、機首から尾翼端まで38cmでした。低翼単葉ではない、より飛行機らしい機体が魅力的に見えます。九七式大艇など、翼はもっと上に付いているので『これで飛べるのか?』と思える構造です。飛行艇は戦争に使われましたが、見た感じでは遊覧に使用してみたいと思いました。プラモデルとして発売はされていませんが、複葉の飛行艇も写真で見るとカッコ良いので、是非、発売を希望しています。 |
大型飛行艇『蒼空』が在れば製作してみたいですが、発売されてないでしょうか?
発売されているのでしたら、情報を掲示板・メールにて御教え下さい。