【魔法使いハウルと火の悪魔】 著:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 帽子店を営む父親が亡くなり、路頭に迷うハッター一家。意地悪な継母のファニーは、三人娘のうち実子末っ子マーサに将来の期待をかけ〈折れ谷〉の魔女フェアファックスさんの元に送り込む。残りの次女レティは〈がやがや町〉にある〈チェザーリのパン屋〉へとご奉公。長女は何をやっても上手くいかないとのジンクスと抱える長女ソフィは父親から継いだ高級帽子店で継母ファニーにこき使われながら若い身空を無為に散らせている。 そんな薄幸の美少女ソフィに降りかかるさらなる不幸。 そして、ハウル自身も〈荒れ地の魔女〉によって、呪われた運命を背負っていた。 90歳の老婆にされた、18歳の少女ソフィと、孤高の魔法使いハウルの切ないラブストーリー。 ウソ、と言うか、脚色入ってます。 気になられた方は直接読んでくださいね。 「しょうがないだろ、長女だもの!」 |