【少女と鬼】
あ、かるい軽薄で軟弱な色男って、キャラクター的に大好きです。顔が良ければなおさら。でも、裏設定がなければ、こんなにもはまらなかっただろうなと言うのが正直なところ。
全てを諦観し、飄々としているようで、未練たらたらな駄目っぷりはとても、良い。もっと、情けなく、無様に生きることが出来たら、楽だろうにと思う。でも、それじゃ、面白くないんだけどね。

ところで、私の、イラストのモチーフには、聖と邪、美しさと醜さ、といった、二元対立する物が用いられやすいので、(あくまで、趣味)上のような、【少女と鬼】は描いていて、楽しいです。しかし、美少年とかは、比較的描きやすいけれど、醜男や、鬼、異形のモノを魅力的に描くのは、遙かに難しい。まだまだ、精進が必要。