高梁の紹介


高梁川から見た風景

 高梁市は、小京都の一つで、人口約25000人、歴史と文化が息づくまち。
 平成2年には、吉備国際大学を誘致してより一層文化性豊かな町づくりを進めています。


備中松山城(国指定重要文化財)

 臥牛山大松山に備中松山城が初めて築かれたのは仁治元年(1240年)で、秋庭三郎重信が承久の乱で功をたて、その恩賞として備中国有漢郷の地頭職に任ぜられ、この地に山城を作った。
 以後松山城は、備中制覇のための拠点として重要視され、幾多の興亡を繰り返してきた。戦国時代末期「備中兵乱」が起こり、城主三村元親が自刃した。
 現在の城郭は、江戸初期に備中の国務を司っていた、小堀遠州が修築し、後に城主水谷勝宗が修復した。



頼久寺庭園(国指定名勝)

 この庭園は、蓬莱式枯山水庭園で、愛宕山を借景し白砂敷の中央に鶴島、後方に亀島の二つの低い築山状の島を置いて石を組み、書院左手のサツキの大刈込みで青海波を表現したお庭である。
 小堀遠州公の作庭である。




高梁キリスト教会(県指定重要文化財)

 城下町の町並みの中で、ひときわ目立つのが高梁キリスト教会です。
この建物は、明治の洋風建築で、岡山県で現存する最古の教会です。クリスマスには、地元の団体によってコンサートが開かられる