血 吸 川 (鬼ノ城)
 
身支度を整えて沢の遡行の始まり 核心部の滝
核心部を行く 最後の小滝の連続
  総社市阿弥陀原から上部1q弱が沢登りが楽しめる。岡山県南では、油滝と共に貴重な沢である。吉備線足守駅から、北東へ徒歩1時間30分で鬼ノ城の登山口に着く。車ならこの付近に、3台程度駐車するスペースがとれる。すぐに鬼ノ城、岩屋登山道に入り登り始める。5分程歩くと、鬼ノ城登山道と岩屋登山道との分岐点に着く。10分程で丸木橋が血吸川を横切る。渡りきって、すぐに岩屋登山道と別れ、沢に入る。沢は開け、弁当を広げるにも良い所である。ここで身支度を整え登り始める。

  すぐにナメ状の小滝が続く。この沢の滝の多くはナメ状であり、困難なものはない。間もなく初めて落差のある滝に出合うが、右側の階段状を登るか、左側から少しのシャワークライムを楽しむかすればよい。滝とは呼びにくいが、岩が積み重なった5mの岩滝がある。左側は階段になっていてクライムとは言いがたい。再びナメが続き、3mの小滝に突き当たる。左右どちらも簡単に越えることができる。そして核心部ともいうべき大滝が現れる。右岸は踏み跡状であり、簡単に越えられる。大滝上部は傾斜のある岩盤となっており、スリップして落ちないように注意したい。上部の小滝を越え少し行くと、最後のナメが続く。ナメが終わると、右手にはっきりとした踏み跡が現れてくる。ここで沢登りを終わっても良いが、短い沢なので最後まで楽しみたい。ここから先は狭く陰気な沢に変わる。まず小滝をヘツると上に階段状の小滝群が現れる。さらに小滝をヘツるとほぼ滝は終わりとなる。先ほど別れた踏み跡と合流し進むと、石垣で出来た堰堤に突き当たり、この上で終了となる。

  鬼ノ城には、山添の登山道をそのまま登ればよい。すぐに下山するには車道まで出て右手の岩屋方面に進む。交差点を右に曲がり、100m程歩くと車道と並行してハイキング道があるので、これを下ると登山口まで降りられる。

 上へ   血吸川遡行図