山生川支流(摺鉢山)
 
2003年4月26日の記録   単独
山生集落の外れに北に入る林道がある。300m入ると農家の作業小屋があり、三叉路となっている。これを左に200mも歩くと林道は終わり、沢沿いの踏み跡をたどる。踏み跡は明瞭ではないが、杉林の中で歩きやすい。
ナメ滝を一つやり過ごし、杉林が終わった辺りから沢に入る。  小滝を登ると、すぐに2段5mの滝。この辺りはゴルジュとなる。
10mの滝は左から巻き気味に登る。さらに小滝が連続する。  4mの滝は手前から右側の岩に取り付きトラバースする。
さらに小滝を登ると、ゴルジュは終わり穏やかな流れになる。杉林が現れ二俣になる。右に進むと頂上にダイレクトに近づける。  さらに進むと沢は枝分かれしているが、杉林の歩きやすい所を選んで登る。あとは高度を稼いでいけば自然に頂上に導かれる。頂上のみ少し切り開かれ展望があるが全山ヤブ山といってよい。
頂上には、道があったので尾根づたいに北西に歩く。すぐに頼りない道となったため沢方面に向かって下降した。途中二箇所でザイルの助けをかりる。摺鉢山は全山ヤブ山であるが、このシーズン藪コギをすることなく登ることができた。

駐車場所から頂上まで1時間30-2時間、下降1時間  

上へ 山生川支流遡行図