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Alfano Pro newユーザーズマニュアル
※このマニュアルはAlfanoに付属されている英文マニュアルを通常の日本語マニュアルに翻訳、追記したものです。

前書
お買い上げありがとうございます。Alfanoは、機能とデザイン、両方を重視して分り易いという基本の下、製作されております。Alfanoを使用することでカートレースをより楽しんだり、あなたの実力をアップさせることが出来るでしょう。

特徴
◎全く新しいデザイン
◎独創的な大型ディスプレイ
◎3区問の区間タイムを測定 (マグネット又はトランスミッターが2〜3区周設定されている場合)
◎最大26,000回転まで測定可能
◎ベストタイム、ベストタイムディファレンス、周回数、周回時間等の表示
◎エンジンのランニングタイム測定(5基まで別々に管理)
◎座温・水温測定、警告(水温時最高127℃)
◎赤外線でPCへのデータのダウンロード及び解析


目次

1.本体の説明と取り付け	・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・	2
●前面 　●背面 　●Alfano本体の取り付け 　●マグネットセンサー取り付け 　●回転計センサー取り付け 　●温度センサー取り付け 　●電池取り付け
2.操作形式	・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・	3
●電源ON 　●STARTモード 　●STOPモード 　●レコードラップ中のベストタイムと最高回転 　●電源OFF(オートパワーオフ)
3.表示	・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・	3
A.ラップタイマー 　B.回転計 　C.ベストタイム表示 　D.最高回転数表示 　E.エンジン温度 　F.エンジン温度警告 　G.エンジンランニングタイム 　H.エンジン番号 　I.トータルタイム 　J.セッションカウンター 　K.ベストタイムディファレンス 　L.ラップ数
4.設定と表示	・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・	5
メニュー1 メニュー2 設定フローチャート
5.安全のしおり 6.磁石が埋設されているコース　 7.機能の変更 8.保証 9.NEW OPTION	・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・	8 8 8 8 8

取り扱い説明
基本モードでの取り扱い本体は、ステアリングに取り付けられ、2つの赤いプッシュボタンによって操作します。最も重要な機能は、タイム測定、回転計、電気式温度計です。本体から、接続されたセンサーによって計測、記録することが出来ます。

図2
	Ａ:マグネットセンサー接続ソケット
	Ｂ:温度センサー接続ソケット
	Ｃ:回転センサー

1.本体の説明と取り付け

●前面　(図1参照)
	本体は、ディスプレイ、2つの赤いプッシュボタン、左(1)、右(2)、更にPCに赤外線でデータを送るための小さなランプ(M)を持っています。　　(各々の機能については、2章で説明)
●背面　(図2参照)
	センサー接続部分と電池部分があります。上部の接続ソケット(A)は、タイム測定のための磁石センサーのものです。下部の接続ソケット(B)は、温度測定のためのセンサーのものです。下部左には、穴(C)があり、点火プラグヘ行くケーブルを巻き付ける(引っ張って切らないため)部分です。(B)ソケットを使用しない場合は必ずラバーキャップを被せておいて下さい。
●Alfano本体の取り付け
	2つの丸い赤いラーバーをステアリングスポークの両側に付け、黒くいプラスチックをステアリングスポークと機器の間に取り付け、付属のM8ナットで、固定します。注意：本体にダメージを与えないために、本体の裏側が直接ステアリングに触れないようにしてください。
●マグネットセンサー取り付け
	マグネットセンサー(タイム測定センサー)は、カートの縦軸に沿って、フロアパネルにM6ネジで取り付けて下さい。
●回転計センサー取り付け
	プラグコードと本体の図2(C)の凸所をケーブル接続してください。プラグ側は同梱のスパイラルチューブで、プラグコードに巻き付けて下さい。(このケーブルによって回転信号は、計測されます)
●温度センサー取り付け
	センサーは、温度測定の結果を確実にするために、エンジンの方に調査針を向けるように取り付けて下さい。 (センサーを覗いた時調査針がみられるはずです)水温を測定できるのは水冷エンジンのみです。温度は、冷却液のパイプに挿入された調査針によって計測されます。
●電池取り付け
	電池交換は、本体の裏側にある電池ホルダーの2つのネジをゆるめて古い電池を取り外すし、新しい電池を入れるときは、(+)が、電池ホルダーのカバー側に来るように取り付けて下さい。そしてカバーを取り付けてください。注意：ホルダーと機器が合わさる位が、締め付けのポイントです。ネジ山が壊れるようなネジの締めすぎは、避けてください。電池を交換したときは、リセットして下さい。(2つの赤いボタンを2秒間押す)使用電池は、CR2450です。

2.操作形式

●電源ON
	2つの赤いボタンを同時に2秒押すと、ディスプレイに初期画面STOPモードが表示されます。ボタンを押している間、不可解な表示が現れるかもしれませんが、異常ありません。ボタンを放せば通常の表示が現れます。この操作は、電池を交換したときや、Alfanoがエンジンの障害などで不安定なときにも行います。
●STARTモード
	Alfanoは、例外時を除いて電源投入時は、STOPモードです。この状態の時、磁石と反応すると、STARTモードに変わります。注意：ディスプレイにSTARTという文宇は表示されません。
●STOPモード
	左ボタンを押すか、コースにある磁石と5分以上反応しなけれぱ、STOPモードに戻ります。
●レコードラップ中のベストタイムと最高回転
	STOPモード中に、右ボタンのみ操作する専で、2秒間表示されます。
●電源OFF(オートパワーオフ)
	走行を止めて、エンジン(RPMケーブルを接続している場合)を止めて10分すると自動的に電源OFFになります。

図1

		Ｃ:ベストタイムマーク	Ｄ:最高回転数マーク
	Ａ:ラップタイム			Ｂ:回転数
	Ｌ:ラップ数
				Ｅ:エンジン温度
	Ｋ:ベストタイム差			Ｆ:エンジン温度警告
	Ｊ:セッション数			Ｇ:エンジン別積算時間計
				Ｈ:エンジン番号
	Ｉ:積算時間計
		1:左ボタン(選択)	2:右ボタン(決定)
			Ｍ:PC通信用赤外線LED

3.表示(図1)

A.ラップタイマー 　◎STARTモード
	同じ磁石を2回通過することで、毎周のラップタイムを表示します。次のラップまで1/100秒の単位で表示します。
◎STOPモード
	最終週のタイムを表示します。
◎RECALLモード
	最速タイムを表示します。
◎RECALLモード区間タイム
	コース上に2、3の磁石がある場合、ラップタイムの下にラインで表示され、各々の区間タイムが表示されます。RECALLモード時のみ表示されます。
B.回転計
◎STARTモード
	2種類の表示をメニューより選びます。 M：MAXIMUM　：各周回での最高回転数を表示します。次のラップまで表示は固定されます。 D：DIRECT 　：リアルタイムでエンジン回転数を表示します
◎RECALLモード
	ラップ毎の最高回転が、他の情報と共に表示されます。
C.ベストタイム
	表示ファステストタイムがでるとラップタイムの右横に矢印が現れ、次の情報まで表示されています。
D.最高回転数表示
	最高回転数がでると回転数の左横に矢印が現れ、次の情報まで表示されています。
E.エンジン温度
◎START、STOPモード
	温度計の温度を直接記録して0.4秒ごとに表示します。最高測定温度は、127℃
◎RECALLモード
	ラップ毎の最高温度を記録しています。
F.エンジン温度警告
	設定温度を超えると黒い大きな円が現れます。
G.エンジンランニングタイム
	最大５基のエンジンのそれぞれのランタイムを時間と分で積算していきます。メニュー2でエンジン番号を選び、カウンターをリセットしてエンジンランニングタイムを0にします。 エンジン番号は(H)に表示されます。選択されたエンジンランニングタイムカウンターは、点火ケーブルからの信号によって途切れなく積算されます。START、STOPモードは問いません。
H.エンジン番号
	幾つかのエンジンを使用する場合に設定します。エンジンを交換したら他のカウンターを選んでください。Alfanoは、5つカウンターを持っています。
I.トータルタイム
	時間と分でトータルタイムを表示します。
J.セッションカウンター
	ここには、ピットから出た回数が表示されます。システムが"STOP"から"START"に変わった回数をカウントしていきます。
K.ベストタイムディファレンス
	ここには、ベストタイムと前周のラップタイムとの差を表示します、(最大は9.99秒です、これを越えると表示されません)
L.ラップ数
	ここには、トータルのラップ数が表示されます。

4.設定と表示

●計測結果表示は、メニュー1の5つのサブメニューで操作します。 　　　　-1- ・ラップタイム 　　　　-2- ・エンジン番号(5MOTOR Counters) 　　　　-3- ・通信、印刷(PRINT) 　　　　-4- ・リセット 　　　　-5- ・メニュー2へ 　　●パラメーターの設定は、メニュー2の7つのサブメニューで操作します。 　　　　-6- ・RECALL MOTTEUR 　　　　-7- ・回転計 (M／D) 　　　　-8- ・エンジンタイプ (2／4) 　　　　-9- ・モード区間タイム(1／2／3) 　　　　-10-・エンジン温度-11-・エンジン温度警告 　　　　-12-・オールリセット サブメニューを次のサブメニューに変える時は、左ボタン(1)を押す。サブメニュー1からサブメニュー2に内容を変える時は、右ボタン(2)を押す。詳しくは別紙Alfano pro newの使い方を参照下さい。

　メニュー1
最初に、Alfanoシステムを、STOPモードにします。(電源投入初期状態)

1.左ボタンを押す：設定モード(RECALL)ラップタイム
	◎ラップタイム このサブメニューに移ると、すぐにそのほかの情報と一緒に最速ラップが表示されます。確認のために、小さな矢印がタイムの横に表示されます。その時右ボタンを押すと1周目からのラップがその他の情報と一緒に表示されます。
	◎区間タイム 表示の方法(区間設定をしている時のみ) A.右ボタンを押す間隔が3秒以下の場合は、ラップタイムのみを表示して、区間タイム表示はされません。 B.右ボタンを押す間隔が3秒以上の場合は、区間タイム表示のモードに移行します。
	(例) 右のボタンを短い問隔(3秒以下)で押して22ラップ目のタイム表示にきた時、3秒以上右ボタンを押すと、このラップの区間表示が始まります。22ラップ目のタイムが3秒間表示された後、自動的にこのラップの最初の区間タイムが2秒間表示されます(タイムの下の左に棒が表示されます)、その後、2区間目のタイムが2秒問表示されます(タイムの下の真中に棒が表示されます)、3区間測定の設定の場合は、その後3区間目のタイムが表示されます(タイムの下の右に棒が表示されます)。区間タイム表示の後、再び22ラップ目のタイム表示に戻ってきます。このとき棒は表示されず、3秒間表示されます。この表示サイクルは、ボタンが押されるまで120秒間繰り返されます。ボタンが押されないまま120秒過ぎるとシステムはSTOPモードに戻ります。この120秒の間に左ボタンを押すとこの22ラップ目の区間タイム表示のサイクルは、止まり、次のラップ(23ラップ目)のタイムが表示されます。

　　タイム表示のスクロール順序

　　　　22ラップ目のタイム → 最初の区間タイム → 2区間目のタイム → 3区間目のタイム → 繰り返し

2.左ボタンを押す：設定モード(-2-)エンジンランニングタイムのカウンター設定
	5つまで測定できます。それぞれのエンジンのランニングタイムを時間と分で表示します。右ボタンでカウンターを選択してください。右ボタンの長押しで、カウンターはOにリセットされます。
3.左ボタンを押す：設定モード(-3-)PRINT
	このモードで右ボタンを押すとシステムは、記録しているデータの赤外線ダウンロードを始め、システム自身のシリアル番号を表示します。ダウンロードキット(ソフトウェア添付)は、別売りです。
4.左ボタンを押す：設定モード(-4-)RESET
	このモードで右ボタンを押すとアニメーションが始まり走行データがRESETされます。RESETは、設定やエンジンランニングタイムには、作用しません。
5.左ボタンを押す：設定モード(-5-) STOPモード(初期画面)
	このモードで右ボタンを押すとメニュー2に移行します。

　メニュー2

1.そのまま：設定モード(-6-) RECALL MOTTEUR エンジン回転数表示
	設定されている回転数の使用時間を見ることが出来ます。時間あたり回転数は31区切り(レベル)に分けられて表示されます。一つの区切り(レベル)は、640回転で5,120回転から測定されています。
2. 左ボタンを押す：設定モード(-7-)回転計 (M／D)
	右ボタンでMかDを選択します。 M=MAXIMUM　：各周回での最高回転数を表示します。次のラップまで表示は固定されます。 D=DIRECT 　　：リアルタイムでの回転数を表示します。
3.左ボタンを押す：設定モード(-8-)2サイクルエンジン又は4サイクルエンジンの設定(単気筒)
	右ボタンで2サイクルか4サイクルかを選択します。YZ80は24を選択します。(パルスの出カ方式が違うため) 注意：問違った設定をすると誤作動します。
4.左ボタンを押す：設定モード(-9-)区間(1／2／3)センサー数の設定
	右ボタンでコースに設置されているセンサーの数を選択します。区問タイムを表示するには、センサーの数が2,3が設定されて、RECALLモードの時、表示できます。この数値を変更して、STOPモードに戻ると、システムは自動的にRESETされます。 注意：問違った設定をすると誤作動します。
5. 左ボタンを押す：設定モード(-10-)温度設定
	1℃・2℃・1F・2Fから選びます。℃／Ｆは摂氏と華氏を表します。この場合℃を選びます。1／2は設定範囲です。水温などは1、座温センサーなどは2を選びます。
6. 左ボタンを押す：設定モード(-11-)温度警告設定
	右ボタンで警告温度を設定してください。押し続けていると数値はスクロールします。右ボタンを押し続けているとカウンターは0にリセットされまたスクロールします。
7. 左ボタンを押す：設定モード(-12-)オールリセット
	何か問題が起きたときや、全てのデータをクリアしたいときは右ボタンを押せば工場出荷状態(オールリセット)されます。 メニュー1の間、左上に大きくシリアル書号が表示されています。 あるメニューの時、120秒以上ボタンが押されない場合、システムは白動的にSTOPモードに戻ります。

alfano pro new 設定フローチャート

電源ON		：STOPモード(初期画面) (左右ボタン同時長押しで電源ON)
		右ボタン1回		：ベストラップタイム(左)、最高回転数(右)表示
左ボタン1回		：(RECALL)ラップタイム
		右ボタン1〜98回		：ラップタイム表示(L1〜L98まで順次)
		右ボタン長押し		：区間タイム表示モードに移行
左ボタン2回		：(-2-)　エンジンランニングタイムのカウンター設定
		右ボタン1〜5回		：カウンター選択 (1〜5まで)
		右ボタン長押し		：カウントタイムリセット
左ボタン3回		：(-3-)　PRINT
		右ボタン1回		：データの赤外線ダウンロード開始
左ボタン4回		：(-4-)　RESET
		右ボタン1回		：走行データリセット
左ボタン5回		：(-5-) 　Ｃｏｎｆ　Ｓｙｓｅ
		右ボタン1〜31回		：(-6-)　RECALL MOTTEUR エンジン回転数表示　(メニュー2に移行)
				左ボタン1回		：(-7-)　回転計設定　(M／D)
						右ボタン	：M／D選択
				左ボタン2回		：(-8-)　2サイクル／4サイクル設定　(単気筒)
						右ボタン	：2／4選択
				左ボタン3回		：(-9-)　区間設定　(1／2／3)
						右ボタン	：1／2／3選択
				左ボタン4回		：(-10-) 温度設定　(1℃・2℃・1F・2Fから選択)
						右ボタン	：1℃・2℃・1F・2F選択
				左ボタン5回		：(-11-) 温度警告設定
						右ボタン	：警告温度を設定
						右ボタン長押し	：リセット
				左ボタン6回		：(-12-)　オールリセット　y/n
						右ボタン	：　オールリセット (工場出荷状態)
左ボタン6回				左ボタン7回
STOPモード(初期画面)

5.安全のしおり
	Alfanoの取付は、機器に損傷を与えないために、ステアリングホイールと本体が債触しないように注意して下さい。 電池交換は、ネジを締めすぎないように注意してください。蓋と本体が接触するくらいが適切な締め具合です。 本体を絶対開封しないで下さい。1度でも開封した場合は保証の対象外となります。もし電気的な接触がなかったとしても、防水性や機能について保証することは出来なくなります。激しい雨においても、正常に機能するために防水保護されています。もし水が浸入した場合、即座に磁石からの信号を受け取ってエンジン温度の所に危険を表示します。システムが再び機能するためには、乾燥させて下さい。
6.磁石が埋設されているコース
	有限会社栄光ホームページをご覧下さい。 http://www.eikoms.com/item/alfanocircuit.htm
7.機能の変更
	製品の内容、機能は、改良のため予告なく変更される場合があります。
8.保証
	製品は、レースでの使用を前提としております。衝突に起因する全ての電気的な破損、本体の破損、ケーブル類の破損は、保証の対象外です。同様に本体を開封すれば保証の対象外となります。製造者は、万一の時の損傷や欠陥における明らかな責任の時のみ保証を受付ます。保証は、製造者の出荷日より1年間とします。
9.NEW OPTION
	このソフトウェアは、コース上において6'36"80の間O.2秒ごとにエンジン回転を記録できるようになっています。これにより、様々なエンジン回転数、加速度、車速の情報を提供することが出来ます。 RECORD0モードのセットの方法 まず量初に"ベストタイム、最高回転数"のポジションにAlfanoをセットしてください。マニュアルの2.操作形式の項を1参照、表示は、2秒間続きます。この2秒の間に左ボタンを押すと新しい機能がスタートします。 RECOED(rec) 右ボタンを押すと記録が始まります。ディスプレイの左上のカウンターは、Oから始まり、STOP表示が消えます。もし右ボタンを記録中にもう一度押せばシステムは再び0から記録を始めます。 STOPモードヘ(記録終了後) 1.メモリーが一杯(カウンターに6"36"80と表示)になれば、システムは自動的にSTOPモードに変わります。 2.左ボタンを押せば、システムは、STOPモードに変わり記録を中止します。 PCへのダウンロード STOPモードの時、左ボタンを押すと、シリアル番号と共に"PRINT"が表示されます。続けて右ボタンを押します。 RECORDモードの終了とSTARTモードヘの復帰 いつでも、二つのボタンを同時に2秒間押せばSTARTモードに戻ります。 付記 この新しい機能で動作しているとき、全てのメモリーが空になるのでシステムは全ての記録していたデータを失います。同様に、全ての記録データは、RECORDモードを終了すると消去されます。但し、設定やエンジンランニングタイムは、消去されません。 RECORDモードにおいて、回転数(リアルタイム表示)、エンジンランニングタイム、エンジン番号、エンジン温度、エンジン温度警告灯は、動作します。