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【クッキー(Cookie)って?】
クッキーとは、ウェブサーバーがユーザーコンピュータを識別する業界標準の技術です。クッキーはユーザーコンピュータを識別することはできますが、個人情報を識別するものではありません。クッキーの受入れをしない場合は、ブラウザの設定で変更できます。
【セーフモードって何?】
Windowsの起動モードの一つ。Windowsが正常に起動しないときに使う。とりあえずこのモードでパソコンは動くから、設定を変更するなど適切な処置をしよう。Windows98では電源を入れたらCtrlキーを押す。
【スワップ】
パソコンは、処理中にメモリが不足してくると、優先度の低いデータを自動的にハードディスクへ退避させ、空いたメモリ分を新規の処理に充てる動作をとる。これをスワップといい、メモリ不足を補う点では便利だが、ハードディスクにたびたびアクセスするため、時間がかかる。メモリ容量が少ないほど頻繁に行われます。これを軽減するには、メモリの増設が必要です。
【メモリ、ハードディスクの容量は高速化に関係あり!】
メモリとハードディスクは、いずれもパソコンに内蔵された部品で、データを記録するという大切な役割を持つ。メモリは、パソコンが処理中のデータを一時的に蓄え、ハードディスクは、パソコンの電源がオフになってもデータを保存しておける。しかしどちらも容量に限度があり、それが不充分なままだと、たとえ通信回線が早くても、スワップなどを起こし、パソコン側の処理が追いつかなくなる。容量が大きければ、キャッシュやRAMディスクなどに割り当てる余裕も出てくる。
【目安】
パソコンの電源ON、Windows98起動→約25Mバイト
Internet Explorer 1つ起動      →約12Mバイト
Outlook Express起動           →約15Mバイト
【妻に履歴を見られないようにするには】
家族、複数でパソコンを共有する場合自分が見たヤバいページの記録を消すには、
メニューの「ツール」→「インターネットオプション」→「全般」→「履歴のクリア」。
ただし、表示した内容はキャッシュに残っているのでこれも消すには「ファイルの削除」。
も一つ奥の手、「ツール」→「インターネットオプション」→「詳細設定」→「セキュリティ」→「□ブラウザを閉じたとき、[Temporary Internet Files]フォルダを空にする」にチェックを入れておく。そうすればInternet Explorerを終了するたびに毎回キャッシュの内容がクリアされるので、いつも新鮮状態。
【「W32/Klez」ウイルス】
このウイルスは、Internet Explorerの既知のセキュリティホールを悪用したウイルスで、メールの添付ファイルを介して感染を拡げます。
W32/Klezウイルスが添付されたメールを受け取ると、Outlookではメールを開いただけで、Outlook Expressではプレビューしただけでも感染します。
W32/Klezウイルスは、Windows32ビット環境(Windows95.98.ME.NT.2000.XP)で動作するウイルスで、感染すると、Outlookのアドレス帳に登録されている全てのアドレス宛にウイルスを添付したメールを送信します。送信者のアドレス欄には、ウイルスが作成した架空のアドレスが記載されます。
送信されるメールの内容は次のとおりです。
・ 件名:ランダムな英単語 ← 本文の一部が使われる場合がある。
・ 本文:ランダムな英文 ← 複数の文章を組み合わせて作成される。
・ 添付ファイル名:ランダムなファイル名+.bat、.exe、.pif、.scr
Klezウィルスが、携帯電話、Macintoshに感染することはありません。
Macintoshで、このようなウイルスメールを受け取ったときは、決して他への転送を行わず、速やかに削除して下さい。
Windowsパソコンに転送してしまいますと、転送先で被害が出ます。
W32/Klezウイルスは、オリジナルが2001年10月26日発見され、2002年1月には、現在流行している複数の亜種が出現しています。
ワクチンソフトの定義ファイルを更新していないと発見できないことがありますので、各ワクチンベンダーのWebサイトを参照して、最新のウイルス定義ファイルに更新してください。
【感染してしまった場合の修復方法】
感染してしまった場合の修復方法は、レジストリ等の修正が必要となります。
手動による修復方法は下記ワクチンベンダーのサイトに掲載されていますが、コンピュータに関する高度な知識が必要で、特にレジストリの修正等は少しでも間違えると、コンピュータが正常に起動しなくなる場合もあるので注意してください。
無償の修復用ツールがワクチンベンダーから配布されているので、そちらを使う方法も有効です。各ベンダーが記述している「使用上の注意」をよく読み、自己の責任において使用してください。
【ワクチンソフトウェアベンダー提供の情報(日本語)】
シマンテック:
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.klez.a@mm.html
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.klez.e@mm.html
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.klez.h%40mm.html
ソフォス:
http://www.sophos.co.jp/virusinfo/analyses/w32klezb.html
http://www.sophos.co.jp/virusinfo/analyses/w32kleze.html
トレンドマイクロ:
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=WORM_KLEZ.A
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=WORM_KLEZ.E
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=WORM_KLEZ.G
http://www.trendmicro.co.jp/klez/
日本エフ・セキュア:
http://www.f-secure.co.jp/v-descs/v-descs2/klez.htm
日本ネットワークアソシエイツ:
http://www.nai.com/japan/virusinfo/virK.asp?v=W32/Klez@MM
http://www.nai.com/japan/virusinfo/virK.asp?v=W32/Klez.e@MM
http://www.nai.com/japan/virusinfo/virK.asp?v=W32/Klez.h@MM
【チェーンメールはコンピュータウィルスよりもタチが悪い】
この図を見て、あれ?そうです。コンピュータウィルスの伝染と同じです。しかも巡り巡って自分自身にまた届くこともよくあります。コンピュータウィルスと違うのは、たんにメールが届くだけでパソコンに被害が発生することは無いのですが、はっきりいって迷惑です。これはいつまでたっても転送され続けられてしまうのです。コンピュータウィルスの様に広く伝染し。 ウィルス駆除プログラムでは検出できないので、コンピュータウィルスよりもタチが悪い。
「できるだけ多くの人に転送してください」
「○人以上に同じ内容のメールを送らないと呪われる」「転送した人が○○人になったら御礼をさしあげます」
「できるだけ遠くの知人にこのメールを転送してください。絶対に中断させないでください」
「絶対に中断させないでください。中断させるとあなたの所へ全てのパケ代が請求されます」
「この、メ−ルを10人以上に回して下さい」
「この、メ−ルを5人に送ってください」・・・・・

これらは全てチェーンメールです。
チェーンメールを受信したらどうする?
まずは送られてきた内容が正しいものかどうか考えてください。内容が信用できるものかどうかです。「○○社の友人から聞いた」とか「○○研究所が発表した」といった内容が書かれていても、それが、ほんとうかどうか裏付けが無ければわかりません、疑い始めたらキリが無いかもしれませんが、少しでも疑わしい内容は安易に転送しないでください。デマだとわかれば速攻で削除しましょう。無視するのが一番です。もしメールを送ってきたのが親しい人でしたら「それはデマだから、これ以上転送しないようにね」と教えてあげるのもいいでしょう。でもきっと他の人から既に同じ内容のメールが届いていると思います。あなたにメールを送った人は、それをデマとは知らずに善意の気持で送ったかも知れないから、送った人を必要以上に罵倒しないようにしてください。これはエチケットです。
●不幸の手紙を受信したらどうする?
「不幸の手紙」とは「○人以上に同じ内容のメールを送らないと呪われる」などと書かかれた手紙です。ずいぶん以前に流行しました。インターネット上でも同様の内容が記述された電子メールが届くことがあります。呪われるわけなんか無いとはわかっていても怖くて怖くて、しかたなく転送してしまう人もいます。でも勇気を持って転送しないでください。それよりんなことあるわけないやん、アホちゃうか!くらいの軽い気持で明るく削除しましょう。電子メールで呪われることは200%ありえません。どうしても怖くてしかたがない人は、うちへ転送してください(
但しウィルスは添付しないでネ)。責任を持って成仏させます。
●チェーンメールのいろいろ
その1
このメールをできるだけ多くの人に転送してください。絶対に中断させないでください。中断させるとあなたの所へ全てのパケ代が請求されます。
○○月○○日現在のパッケット通信料は  約 5,793,825 円です。
これはかなり悪質です。携帯電話メールが何回転送されたかを調査するのは事実上不可能です。故に請求されることはありません。
その2
鉄腕○○○○ ○○チームです。電子メールがどこまで届くか挑戦しています。できるだけ遠くの人にこのメールを転送してください。
○○テレビ放送網株式会社 プロデューサー○○ TEL××-○○○○-××××  同様に「ギネスに挑戦している」というものもあります。
その3
新しい電子メールの機能を試すために是非テストに参加してください。このメールをあなたの知人に転送するだけで結構です。
転送した人が○○人になったら御礼をさしあげます。典型的なチェーンメールです。
電子メールが何回転送されたかを調査するのはほぼ不可能です。
その4
○○地震被害者のための義援金を募集しています。○○銀行○○支店 ××口座に入金してください。多くの義援金を集めるために、できるだけたくさんの人に転送してください。
最初に作成した人は、善意で作成したのかどうかは不明ですが、多くの人に転送するのは迷惑になります。
なぜ人は転送してしまうのか・・チェーンメールは多くの人に知らせたくなるような内容が書かれていることが大きな特徴です。
例えば、コンピュータウィルスの情報と偽って早くみんなに知らせないとコンピュータウィルスの被害にあう。この情報はまだ誰も知らないなどとメール受信者の心を煽る文章が並びます。有名企業の名前を入れて、もっともらしい文章にしているものもあります。このようなメール受信すれば、人は誰でも早くみんなに知らせてあげなきゃという善意の心から、友人知人にメールを転送してしまうものです。自分が一番にこの情報を知ったのだということを自慢したい気持やメールを転送するだけで人の役に立てるならといった安易な正義感で友人知人にメールを転送してしまうこともあります。でもこういった感情は、恥ずかしいことではありません。人間のあたりまえな感情なのです。
「チェーンメールが届いたら無視する」これが基本です。あと、興味本位やいたずら気分でチェーンメールを発信しないように、故意にチェーンメールを発信することは悪質な迷惑行為です。