H17
12月
師走

 大人になると、この言葉の響きを聞いただけで、
   何か急かされているような気のする今月。
 子ども達にとっては、
   サンタさんからのプレゼントに話題が集中の、
      楽しい月のようです。

   古代ローマで、冬至の日に行われていた
  「太陽神の誕生祭」「農耕神への収穫祭」が、
  後にイエスキリストの生誕祭と結びついて
      クリスマスになったとか… 
                  クリスマスの由来や、信仰はさておいて、
 保育園でも、
  11月の下旬より お庭の木に電飾やツリーの飾を取り付け、
  サンタさんがプレゼントを持って来てくれるクリスマス会の日を
   楽しみに待ちました。
12月10日
待っていたクリスマス会の日
12月21日  餅つき

大きな石臼でお餅つきをしました。
最初に お鏡餅を作って 
それから 
 みんなで丸めて小さな円餅を作って 
それから 
 きび餅を作って 
最後に
 あんころ餅を作ってもらって
  アンが入った順々に 食べました。
 つくりたての あんころ餅は
 何ともいえず美味しくて
   みんな 「おいしかったねー」と
  何時までも言っていました。 

大きい組の子ども達は、
いつも遊んでいるわらべうたや、
楽しんで口ずさんでいたことば遊び・詩…
 楽しかった思い出などを発表しました。

その後、
それぞれの年齢に分かれて
いつも遊んでいるわらべうたで、
  お母さんと一緒に…
   高城先生も一緒に…
      楽しく遊びました。

子ども達は、日頃の表情そのままに、
 お母さん達も楽しそうに…
  わらべうたで遊びました。

みんなで、お正月の餅つき…、
 
 
正月さんの餅つきは、
  とーんてーん とんてんとん
  とんてん とんてん とんてんとん

   おっこねて おっこねて
     おっこねおっこね
         おっこねて

   

最後に
 高城先生に、うたをうたって頂きました。


  今日は ありがとう 笑顔ありがとう
    会えてよかった うたを ありがとう


  わすれないよ あなたのことを
   忘れないよ どこにいても


  高城先生のうたを聞きながら 
   「 じーん」としたのは私だけだったのかしら…
高城先生と一緒に、わらべうたで遊んで頂いたお母様達。
  わらべうたの暖かさ、楽しさ、おもしろさ…
  小さな子ども達の、何とも言えない 楽しそうな柔らかな表情…
    いろんなものを感じてもらえたかしら…と思いつつ、
          宿保育園 35年記念の クリスマス会を終えました。
    
    2005年 平成17年の最後の月となりました。


      今年一年を振り返って
         みなさんには どんな年だったのでしょうか?

   宿保育園にとっては 
     一期一会の心境で、一日一日を 一つ一つの行事を大切にと心がけながら、 
      子ども達と正面から向かい合い、
       楽しいことをいっぱい見つけつつ過ごした…
         とても充実した 楽しい年でありました。
        
(なかなかそのようにばかりは 過ごせない事もありましたが…)
   同時に
     保育園が35年を迎える 大きな大きな 節目の年でもあり、
       卒園の子ども達、その保護者の方々…、
        たくさんの方々に支えられ、応援をいただきながら
           今日を迎えていることを振り返り、 
      一つ一つ思い出し、感謝しながら、感慨深く過ごした一年でもありました。
12月22日  雪が降りました。
 朝は それ程でもなかったのに…しだいに
   綿雪のように大きい雪で 辺りは真っ白!!
  そのうち ずんずん積もってきて…。 

 子ども達も「雪ダルマを作ろー」
    「雪合戦できるかなー」と 外へ出ました。


たんぼ道  は
銀世界

雪ダルマ が
できました

 2005年 平成17年


 今年は 終わりました。 
   みなさき よいお年を・・・。