デジカメ(FinePix4500)寸評

1.購入動機

現在、カメラは持っているが、一眼レフのカメラということもあり、旅行や

街中でのスナップ写真などといった類のものに大きなカメラではいささか

持ち運びや使い勝手が悪い。

コンパクトカメラやAPSカメラなども考えては見たものの、現像やスキャナで

パソコンへ取り込むことを考えるとデジカメの方がいいと判断して購入決意。

デジカメ(FinePix4500)の画像が見たい方はこちらへどうぞ。

2.各種検討

機  種

画 素

メモリ

ズーム

画 質

金 額

評 価

Canon IXY 211万画素 コンパクトフラッシュ 光学2倍
OLYMPUS C-3030ZOOM 334万画素 スマートメディア 光学3倍
FUJI FinePix4700z 432万画素 スマートメディア 光学3倍
FUJI FinePix40i 432万画素 スマートメディア デジタルのみ
FUJI FinePix4500 432万画素 スマートメディア デジタルのみ

今回の検討においてここに記載されているもの以外にも欲しい機種があったが、

あくまでも持ち運びと今後画素数も高くなることを考慮して実勢価格が7万円程度

までのデジカメを選定した。

個人的には一眼レフのレンズが流用できるデジカメが出てくるまで高価なデジカメは

購入を控えることにした。

3.仕様

撮影素子 1/1.7型スーパーCCDハイカム 原色フィルタ採用 (総画素240万画素)
記憶メディア スマートメディア(3.3V,2/4/8/16/32/64MB)
記録方式 DCF準拠(JPEG準拠),DPOF対応
記録画素数 2400×1800ピクセル 1280×960ピクセル 640×480ピクセル

ハイカム信号処理により最大4320万画素

撮影感度 ISO200相当
レンズ スーパーEBCフジノンレンズ
デジタルズーム 2400×1800ピクセル時:なし 2400×1800ピクセル時:1.875倍

640×480ピクセル時:3.75倍

焦点距離 f=8.3mm (35mmカメラ換算36mm)
絞り F2.8/F9.8 自動切換え
ファインダー 実像式光学ファインダー
測光 マルチ
露出制御 TTL64分割測光プログラムAE(マニュアル撮影モード:露出補正不可)
ホワイトバランス オート(マニュアル撮影時7ポジション切り替え可能)
撮影可能範囲 標準約50p〜 マクロ約6p〜約50p
シャッタースピード 1/4秒〜 1/1000秒(メカニカルシャッター併用)
フォーカス オートフォーカス(マクロ切り替えあり)
セルフタイマー タイマー時間約10秒
動画 DCF準拠JPEG320×240ピクセル,10フレーム/秒

連続最長約80秒、音声付

消去方式 1コマ消去/全コマ消去/フォーマット(初期化)
液晶モニター 1.8型11万画素カラー液晶
ストロボ 調光センサーによるオートストロボ

撮影可能距離約0.4m 〜2.5m

発光モード オート/赤目軽減/強制発光/発光禁止/スローシンク

A/V出力 NTSC方式(音声付)ステレオミニミニジャック
デジタル出力 USB専用ジック
DC入力 専用ACパワーアダプターAC3V接続
電源 単三型ニッケル水素電池2本使用
本体外形寸法 (幅)85.5mm×(高さ)71.0mm×(奥行き)31.0mm(突起部含まず)
本体質量 約210g(付属電池、スマートメディア含む)
使用環境 0℃〜+40℃ 湿度80%以下

4.寸評

評価できる点

 ・コンパクトで持ち運びに便利

 ・電源を入れてからの立ち上がりが早い

 ・使い勝手が良い

 ・この値段でコンパクトカメラ以上の写真(L判)が撮れる

改善を望む点

 ・フラッシュはついているが、少し離れると届かない

 ・光学ズームが無いのが残念

 ・測光がその都度違うことがあるので確認の必要あり

 ・電池の充電時間が長い(約13時間)

 ・少しノイズが出るので気に掛る

総評

一部改善してもらいたい点もあるが、この値段でコンパクトカメラ以上の

写真(L判)が撮れるので旅行やスナップなどとるのならお勧めの一品だろう。

 

 

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