戻る

2006〜2007年

送り足の稽古
足さばきがなかなか出来ないので面をはずして徹底的に行うことにしました。
(1)腰に竹刀を当ててゆっくり送り足で前進
(2)少し早めに前進
(3)速く前進
(4)途中に後退をいれて
(5)3歩前進・踏み込みの繰り返し
素面での切り返し
切り返しの面が大きく打てません。お互いの足さばきを約束して20本連続左右面打ち。
効果としては次のことを期待しています。
(1)大きく打つこと
(2)手の内をつかむこと
縦列での連続面打ち
左足が流れる子供が多くて、この稽古を始めました。縦列に並び面を打って1.5往復で後尾に行きます。面を打って送り足の繰り返し。もう一つのパターンは、竹刀一本分の間合いを取らせ、面の連続打ちです。
効果は次のことを期待しています。
(1)面を打つとき右足を踏むこと
(2)次の面までの正しい送り足
(3)打った後、左足の引きつけ
(4)腰始動
懸かり稽古
20秒区切りで20分。複数並ぶ列があるので、一息はつけます。相手の竹刀が喉に付いたら竹刀を殺して打ち込み、外れていたらそのまま面に。
2006年6月1日撮影   最近の稽古風景
2006年6月10日撮影  地域の剣道大会
地域の剣道大会ではありますが、大いに盛り上がりました。
低学年が調子よく団体戦でAチームが優勝。個人戦では1位、2位、3位を独占。
高学年は団体戦3位、個人戦3位でした。

今日の試合で足さばきに、やっぱり課題があることがよくわかりました。
2006年9月11日撮影  少年団内での定期試合
所作がなかなか上手にできない
声が出ない
防具が稽古中に外れる
稽古着の着方が悪い
このような状況が続いていました。
これらを是正するため団内での定期試合で勝負の判定基準を次のように改めました。
@打突 ・・・・1本勝負
A所作 ・・・・礼、蹲踞、抜刀の動作
B気合 ・・・・声の大きさ
C着装 ・・・・稽古着、袴の着方、防具の付け方
試合時間は2分で、これらの4項目についてその日の順序を決め、項目ごとに判定し、二本先取した方が勝者となります。3項目が引き分けの場合は一本勝ちも有りです。全部引き分けの場合はもう一回します。

子供達にわかって欲しいことは剣道は打突だけではないということです。打突はその日の調子もあるし、自分より強い子に当たったら負けます。しかし気合いで勝ったり、所作で勝ったり、着装で勝つことはできます。試合では打ち負けても何かで勝たなければならないこと、それと打突だけでその人の剣道が評価される訳じゃないことをわかって欲しいと思います。
2007年12月3日撮影   最近の稽古風景
面着け 送り足 見取り稽古
送り足からの連続面 追いかけ面 引き面
この1年間やっていることの意味の説明に力を入れてきたが、あまりしつこく言われると子供も嫌になるみたいだ。ちょっと言って、後は反応を見た方が良いように思う。稽古メニューをつくり、やらせて伸びてくるのを待つ、そしてうまくいかなかったらメニューを変える。
2007年12月9日撮影
全国大会県予選
4年生以下の部で地区優勝、準優勝した2人が県予選大会に出場。
さすがにレベルが高く、敗退。
しかし、この二人にとって、すばらしい経験を得たことだろう。
2007年12月20日撮影
稽古納め
今年最後の稽古

みんなよく頑張ったなー

来年もガンバロー