第8番 普明山 熊谷寺(くまだにじ) 真光院 |
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所在地 〒771−1500 徳島県板野郡土成町西原前田185 電 話 088−695−2065 宿坊 なし 遍路用品 なし 開 基 弘法大師 宗派 高野山真言宗 ご本尊 千手観音菩薩 ご真言 おん、ばざら、たらま、きりく ご詠歌 薪とり水くま谷の寺に来て、難行するも後の世のため |
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弘法大師が弘仁6年(815)に閼伽ヶ谷(あかがたに)で修行中に熊野権現が出現し、一寸八分の金の観音像を大師に授けた。この本尊は昭和2年の火災で本堂ともども焼失し、昭和47年に再建されている。 大師は等身大の千手観世音菩薩を刻み、その頭髪の中に120粒の仏舎利をいれ、その胎内に金の観音像を納め、堂宇を建立した。 |
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仁王門 | 仁王 | |
豪壮な二層の堂々たる仁王門は高さ13.2mで、和様と唐様(禅宗様)で貞享4年(1689)の五代勝軍徳川綱吉の生類憐れみの令が出た年に建てられ、左右の仁王は赤色ではげかかっていて歴史を感じさせる。 |
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仁王門の天井絵の陶板 | 水掛地蔵 | 弁財天の池に太鼓橋 |
仁王門の二階の天井には極彩色の天女の天井画がありますが見ることは出来ませんが、納経所の陶板で見ることができます。また、桜並木でも有名な寺です。 |
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多宝塔 | 群生のしゃが(射干) | 中門 |
駐車場からすぐに納経所があり、その前に池があり、弁天島がありますが、もとは大師堂の池にあったものを昭和6年に移築した。 弁天様は、安産と婦人科系の病気にご利益があるとされ、毎年団体をはなれて、急ぎ足ですがお参りすることにしています。 |
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中門の四天王? | 本堂 | |
四国地方最古にして最大規模の多宝塔は安永3年(約200年前)は剛意上人が建立し、大師堂、中門、鐘楼堂などは宝永4年(1707)に建立し、当時の面影をしのばせている。 |
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持国天、毘沙門天 | 左の階段を登ると大師堂 | 鐘楼堂 |
大師堂の前は木の香も新しい増築された場所があり、境内から見渡せる徳島平野は絶景といわれています。 |