鑑定実話 8 救急車で凶方位へ行き18日間回復せず
吉方位へ転院して半日で回復の兆し

 Hさんは会社の社長さんです。平成13年の春に知り合って、新店舗のオープンや人事の採用などの相談にのっていました。

 平成14年1月10日に突然倒れて、救急車で運ばれる時、自分が指定して行ったK病院の南西方位は、年で五黄殺方位でしかも月では六白金星がまわり月破になっており、日では三碧木星の日破になっていました。

 こういう星の組み合わせで行くと、いい治療が受けられないばかりか、最悪の場合は医療ミスなどがおきやすく命を落とすこともあります。

 脳外科で評判の良いK病院に運ばれてから、最新の機械をつかって色々検査されましたが、検査結果に問題は認められず、過労からだということで体力回復の為の栄養剤の点滴をうけるだけの毎日だったようです。

 しかし、素人の知人がみてもあきらかに異常で、右顔面が麻痺しており、目を閉じる事が出来ず、くちびるもたれていて、人目を気にして眼帯をつけ、言葉もはっきりとしゃべれない状態だったようです。
 
 上記の知人を通して私が知ったのは1月20日(日曜日)でした。運命盤を観ると節分までに手を打たなければ病気の回復はのぞめず、持病として長期にわたり苦しむ運気になっています。
 また、平成14年の運気はまさに首からうえの病気に注意の必要な年にあたっていました。

 今のままでは大変な事態が予測される為、さっそく転院するように伝言したところ、退院日の相談もなく1月24日(木曜日)に勝手に退院してしまいました。

 帰る方位にまわっていた星は、年も月も二黒土星に暗剣殺がついており、日も五黄殺と的殺になっていて最悪の星回りです。一度凶方位をつかうと次から次と動くたびに凶方位へ引っ張られて、どんどん運が落ちていく場合が多いです。

 知人がHさんに頼まれて転院先の病院を決める為の方位どりをするため、地図を持ってやってきたのが1月27日(日曜日)です。

 年度替りは節分ですから、今年の場合2月4日の午前9時24分です。平成13年と14年の両方の方位盤でみると平成14年度は吉方位に大きい病院はみあたりません。節分前だと東の30゜が年でも月でも大吉方にあたり、幸いな事にHさんにとって健康に最も効果のある星がまわっていました。 

 聞くとやはり家に帰ってから体調もよくないとのことで、一刻を争う事なので次の日の1月28日(月曜日)に東のO病院に緊急入院しました。

 ここからは知人の報告ですが、入院したその日のうちにあきっぱなしだった目を閉じる事が出来るようになり、一週間で口が動くようになり、麻痺して硬く冷たかった右半分の顔が温かさをとりもどして柔らかくなったそうです。
 
 順調に回復に向かっており、2月10日(日曜日)に知人を通じて退院日の相談がありました。予定としては2月末から3月始めには退院できそうということです。

 病気に関しての方位は命に直接関わる場合があります。今回は運良く間に合った例です。Hさんにとって知人の判断がなかったら、手遅れになりお客様相手の仕事に影響したかも知れません。持つべきは心からの友人ですね。

 自分が倒れた場合、どこの病院に行けばいいか、年度始めに必ずチェックして壁にでも貼っておきましょう。人によって吉方位、凶方位が違います。

 先日5人の子供さんをもたれるお母さんが来られました。地図に自宅からの八方位の線を引いて、一人一人に合わせた方位の病院名を地図でチェックして書きました。いざという時慌てるので、額にいれてテレビの横にかけて、いつでも見れるようにしておきますと言っておられました。