2002グリーン(その1)
2002年2月22日
このHPの公開を記念して、生まれて初めて宝くじ(グリーンジャンボ)を買った。
購入場所は、近所でも当たると評判の宝くじ売り場。
別に何処でも良かったのだけど、どうせならクジの流通量の多い売り場が良いという結論に達し、
さっそく車を飛ばしてその売り場に向いました。
<20分後>
現地に到着。
国道沿いに面しているので、以前から遠目に何度も見た事はあったのだが・・・。
実際に来て見ると、想像以上の雰囲気を醸し出していて、入るのに少し勇気が要った。
と言うのもその売り場、元は(って言うか今も)小さなスーパーで、副次的に宝くじを取り扱っているうちに
何度か高額当選券を出して、今では宝くじ発売期間はちょっとした人だかりが出来るほど。
しかし、そこは入口が狭くて外から店内の様子はおろか、人の出入りがなければ「ココ空いてるの?」と
不安になってくる。
(私の)感覚的には、コンビニの全てのガラス面に可視光透過率12%のスモークフィルムを貼った状態と
同じに等しかった(笑)
・・・で、いざ入ってみるとやっぱり独特な雰囲気に満ちてました。
まず、目を引いたのは入ってすぐ右手にあるレジの横。
カウンターがあり、店の親父が鎮座。
その後ろに、神棚。
そして一番目を引いたのが、親父の前に吊るされた異形の物体。
縄が吊るされ、その根元には大小様々な鈴が付いる。
神社でお馴染みのアレ(鰐口?)に似たものが・・・。
まさか・・・と思いつつ、クジを購入。
すると親父、購入したクジをおもむろに後ろの神棚に置き、
「この〜クジが〜当たり〜ますように〜」と
儀式めいていて、それで心の入ってなさそうな声で祈ったかと思うとコチラに振り返り、
ガラン、ガランと鈴を鳴らし、拍手(かしわで)を打った。
その時、心の中で
「うわーっ、やりやがったよこの親父・・・。」というようなことを叫ぶと共に
親父から受け取ったクジを持って帰路を急ぎました。
もう、そのインパクトが強くて店内の様子なんて記憶にありません(笑)
ただ言える事は、「早く家に帰りたかった」の一言です。
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