ある日の出来事(その28)
<ダメライダーの末路…。>
先日、久方ぶりに単車(ホーネット)に乗ろうと思った時の事である。
バッテリーがヘタレているので、とりあえず充電して、エンジンをかけようとした。
しかし、かからない・・・。
購入して5年間、一度も交換してないので買わなくちゃいけないな。と思い、
ここ1年ほどロクに整備もしてないので、ついでに整備に出そうと
購入元でもある
ウォーズマン(笑)もとい、髭男爵(爆)に、手配した。
・・・で、気になるのがもう1つの愛機であるKSR-Uの存在である。
こちらは、キック式なのでバッテリーがヘタってても、一応エンジンはかかる(ハズ)。
そこで、数ヶ月ぶり(爆)に起動させようとした…。
しかし、一向にかかる気配がない。
・・・・・・・・・・・・??
変に思い、各所チェックしてみようと、手始めにガソリン量のチェックを行った。
ユサユサ・・・。(車体を振ってる)
あれ?
確か、全体の6割ぐらい残っていたはずのガソリンが全く無い。
フューエルコックを見ると、ONの状態・・・。
ひょっとして、ずっとこのままだった? (^^;
まさかと思い、リザーブタンクに切り替えると・・・
ジャ――――――――ッ!!! Σ(゚▽、゚)
・・・という音と共に、ガソリンがキャブ(キャブレター)のドレンチューブから、出てくるではないですか!!
案の定、キャブが詰まるという最悪な事態になってました。 (T_T)
自分で直しにかかるのは、もう嫌(1度やった…)なので、これも整備に出すハメに…。
とりあえず、KSR-Uの方は売りに出す予定だったので、買取で引き取ってもらう事にした。
ホーネットの整備と一緒に、見積ってもらう事にした。
そして、バイクを受け渡してから数時間後・・・
KSR-Uの買い取り値が、13万と言われショックを受ける…。 Σ(゚▽、゚)
整備に出すと、やはりキャブが詰まっているのが原因で、OH(オーバーホール)の
必要があるらしく、7千円程度かかると言われた。
便利だが、(私には)乗りにくい(使い勝手が悪い)バイクだったので、結局売ることに…。
まあ、交渉して14万にしてもらったけど(爆)
・・・で、肝心のホーネットの方はと言うと、
これが、
凄かった!
とりあえず、こちらもキャブが詰まっている状態(こっちは完全に…)らしく、
・キャブのOH
という、修理項目が増えた…。
受け渡し前に
・12ヶ月点検(法定整備点検では無い。)
・バッテリー交換
・リアブレーキのパッド交換
・ブレーキオイル交換
・エアクリーナー(エアエレメント)交換
・冷却水交換
・前後タイヤ交換
以上を注文していた。
で、見積り額は・・・
何と、約11万5千円也!! (;´Д`)
その中でも特筆すべきは、前後タイヤの交換である。
前輪は約1万円ちょっとなのだが、後輪は約2〜3万円(注:タイヤの値段だけ)
合計金額は、約4万5千円!!
バカ高である。
やはり、リッターバイク並のタイヤを装着しているのは、ダテじゃないね(泣)
まあ、リアビューが格好いいので、デカイ方が良いのだが…。
・・・凄く、悩みました。
ホーネットには、これまでに色々な思い入れがあるけれど、
一応ホーネットの方の買取値も聞いてみることにした。
すると、16万円という予想してなかった金額が提示された。
現状を考えると・・・
・KSR-U
手放して良いかな?で、売却決定 14万円。
年間維持金額は、約2〜3万円(任意保険&自賠責&税金?)
・ホーネット
購入して約5年。愛着がある。出来るなら乗りたい。
でも、整備に11万5千円…。売ると、16万円。
年間維持金額は、約6万円(任意保険&自賠責&税金)
バイクを放棄すれば、金銭的にゆとりが・・・
さらば、我が愛車達!! (T_T)
ええ、遂に売ってしまいましたよ!
後に、ホーネットの純正マフラーを 4,200円で買い取ってもらい、
総額 30万4千2百円で決着をつけた…。
今後、ホーネットにかけていた任意保険の等級保留期限の5年以内に
再びホーネットを購入すると、ここで宣言します!!(マジ)
今更ながらやらなくて後悔した事(って言うか、ライダーの常識)
しばらく、バイクに乗らない場合は、
・バッテリー端子を外す
・ガソリンを満タンにして、フューエルコックをOFFにする
・定期的にエンジンをかける(10分程)
今後は、肝に命じときます…。 (T_T)
ハァ、車に愛情注ぎすぎたな…。
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