ある日の出来事(その2)
電子レンジ。
冷めた食べ物を温めたり、解凍したり、調理に使ったり・・・
あるとすごく、便利な家電製品。
あまりの便利さに、電子レンジ抜きの生活が考えれないほど。
その一方で、
使い方を間違えると、とんでもない事になってしまう調理家電・・・。
手軽に何でも、チンしてしまうが故に犯した過ち。
そう、私はやってしまったのです。
ラップを使わずに、「子持ちシシャモ」を温めるという危険な行為を!!
最初、ソレを見たときは、いかにも脂がのってなくて、痩せこけていたいたので、
「ラップ使うの面倒だし、まぁ良いか」程度に考えてました。
皿に乗っているのは、ノルウェー産の子持ちシシャモ 5匹。
レンジに入れて、温めスイッチをポン。
ブ〜ンという、いつもの音が聞こえ、温まるのを待つ私。
・・・
10秒経過
・・・・・・パチッ
15秒経過
・・・・・・・・・パチッ、パチ
20秒経過
・・・・・・・・・・・・パチ、パチッ、
それは、レンジに入れてから25秒〜30秒ぐらい経ってから聞こえた。
・・・・・・・・・・・・パチッ、パチ、ボン!!
Σ(゚▽、゚) ビクッ!
「・・・ボン?」
一体、何の音か確かめるべく、レンジを開けると・・・
そこには見る影も無い、かつてシシャモだった物体。
レンジ内に、「これでもかっ!」と言わんばかりに弾け飛んだ卵。
一瞬、時が止まった。
レンジ内から漂ってくる、生臭い芳香。
まるで、秘孔を突かれて果てたようなシシャモ。
正直いって、
学生時代に学校の備品であるレンジの耐熱ガラスにアルミホイルの塊を乗せて「サンダガ!」とか、
ガラス棒にアルミホイルを巻きつけ、容器を作って中にアルコール(純度99.8%)を注ぎ、レンジに
かけ「ファイガ!」と称して遊び、耐熱皿に穴(直径8o)を開けたときより焦りました。
もう、「ノルウェー産はダテじゃ無かったのか?」と泣きながらレンジを掃除しました。
教訓 「シシャモを温める時は、ラップ必須!!(泣)」<当たり前か・・・。
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