令和６年正月の御神前

旧年は世界情勢としてウクライナ戦争の継続、イスラエルとハマスの紛争、

温暖化による異常気象の常態化などが話題となった。

国内では物価高騰、円安、マイナ保険証の紐付けミス、

自民党派閥の裏金疑惑など世情を騒がす事態が続いた。

スポーツでは侍ジャパンのＷＢＣ優勝、ラグビーＷ杯日本代表の活躍、３８年ぶりの阪神日本一、

大谷選手、山本選手のドジャーズ移籍など多くの話題で盛り上がった。

今年はパリオリンピック(７月２６日〜８月１１日)の開催が予定されている。

前回東京大会に続いて日本選手が全種目で活躍してくれることを祈りたいです。

２０２４年　元旦

第２６回　夏季同信大祓祭　開催

　今夏も７月２３日午前１０時から、会員・地元崇敬者らの参加者を得て、大父母苑祭場で恒例の大祭が挙行されました。１０時から内廷祭に入り、本年度から開始される外廷祭「神苑弥栄浄焔祭」の意義について斎主から話がありました。この後、神前で修祓、大祓詞、大祭祝詞、玉串奉奠と進み、さらに、今年から正式に内廷行事のひとつとして採用された、諸災を除き幸福を招く「招福箸」の神事に取り組みました。 　

　１１時過ぎからおかみ神社前で外廷浄焔祭を挙行。行事は、招神祝詞にはじまり、祭場を清める「陰陽八盤之舞」が斎主によって奉納された。この後、神木加持「エーイ」の掛け声の後、行事代表者４名で点火式へと進み、黒炎が上がるに従って、再び、勇ましい祭塔加持「エーイ」の声が祭場に響き渡った。祭火前での斎主大祓祈祷が行われ、火は真っ赤な炎を上げて勢いよく燃え上がりました。続いて、代表者による献酒、献米、献塩があり、一般参拝者もこれにならいました。この後、祈祷神木奉納者芳名読み上げがあり、神木が次々と祭塔へと投入されてゆきました。 　

正午、天地御安泰、国家御安泰、同信一同御安泰を祈って、弥栄三唱した。１２時半過ぎから直会があり、会員同士の近況などが語られたあと、午後２時散会した。