医療技術短期大学部12期生 横川祐子

 医療技術短期大学部で過ごした学生生活で特に印象深いことは、三年次での臨床検査学研究です。
 四月から九月、研究中は長くて長くてたまりませんでしたが、終わってみるとあっという間の六ヶ月でした。先生の熱心な御指導のもと、研究は朝早くから遅くまで夏休みもなく続きましたが、実験は思うようにははかどらず、時間ばかりがたち、投げ出しそうな気持ちに何度もなったことが思いだされます。
 しかし、私達の班では、普通使用しない機器を扱わせていただいたり、ウサギやラットなどの動物に直接接して実験を行ったりと、授業の実習だけでは行えない様々な体験をすることも出来、大変有意義な時間を過ごすことができました。
 特に、何度も何度も失敗を繰り返した実験が初めて成功した時、一緒に研究を行っていたMさんと分かち合った喜び、そしてその達成感は、今でも忘れられません。 

 私は今後、臨床検査とは直接関係のない環境分野の仕事に就くことになりましたが、人々の健康を守るという意味では共通点があると考えています。 
 医療技術短期大学部で学んだ生命の大切さや科学的な知識、技術をもとにして、今の私には不足気味の“自ら考える力”を身につけていけるよう今後も頑張りたいと思います。